アメリカはインドネシアを救おうとしたことはないヨ。
【1月30日 AFP】ジョージワシントン大学(George Washington University)の国家安全保障アーカイブ(National Security Archive、NSA)は情報公開法に基づき入手したインドネシアの故スハルト(Suharto)元大統領に関する機密文書を28日公開した。
≫続きを読む…
(c)AFP/P
という文章がなんでも米国の研究機関から出たそうなのですが、正直、この記事そのものが面白いかというと、ある程度の前提の認識、“インドネシアのためにアメリカが尽力した”というイメージがあればこそだという気もするのですが(あるの?)。
残念ながら私は≪アジア通貨危機≫の認識すらまだなので、むしろこれはそのための準備として引っ張ってきたというのが正直なところです。とはいえ、スハルト氏というとアジア通貨危機の前後に財産を蓄えてる、というイメージが周辺国からすらもあり(まあ要するに、クリーンな政治家ではなかったんですが、珍しい気がしないのでなんとも;)。
スハルト-Wikipdia
けど、まだまだ安泰だろう、と思われていたような、記事と合わせて考えるとアメリカの後ろ盾があったということでいいのかなぁ。
で、唯一この人物に当時のクリントン大統領が懸命に申告したのが、アジア通貨危機の時にIMF(国際通貨基金、国際組織ですがアメリカの傘下です、事実上)の求める経済構造改革をやってね! というものなのだそうで。
いや、それがIMFを守ろうとしたものであってもそれ自体は責められるに値しないとは思うんですが、むしろそこで語られてるのは「それ一回」ということなんでしょうか、国内は荒れ、不可解な大量殺人が起こっていても無言だったと非難されています。
んにゃ逆に、インドネシアが行なった事実上の侵略行為すら擁護したと。
そしてスハルト氏を「世界最大の民主主義国」を統べる大統領として、アメリカの良きパートナーとして支持し続けたのだとも。まあ、今更違和感ないのが正直なところですが。
むしろ、こんな研究を堂々と行なえる国、という印象のほうが記事からは強いかな。
カテゴリー[ News ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2008年 01月 30日 00:30:43
コメントを追加
Trackback
この記事に対するトラックバックURL:
- プロフィール
- 紅夜
- (女)
- 世界が平和じゃないとご飯の味が落ちてしまいます!!
(という感じのネタっぽいのに変えてみました。)
今年の目標は目指せ食料自給率あっぷでお願いします(とりあえず自分のこと棚上げるし)。
- 最近のエントリー
- [05/27] お引越しです。
- [05/27] お引越しです。
- [05/26] 『インサイド9/11』#2 カウント・ダウン
- [05/26] 『地球の鼓動』#6
- [05/26] おめでとうございますー!!(レバノン、新大統領選出)
- [05/26] ごそっとエントリが入れ替わりました(日付けでたらめすぎる)。
- [05/25] 最近ぽちぽちつなげません( ノー゚)
- [05/23] カテゴリ一個増やしました、名前は変わるかもしれません。
- [05/21] チベット自治区も地震に巻き込まれましたねぇ(in中国)。
- [05/21] あり、記事がない?
- 最近のコメント
- [05/20] 歌詞のない国歌ってあるんですねー。inスペイン 紅夜
- [05/20] 歌詞のない国歌ってあるんですねー。inスペイン スペイン長期在住者
- [01/07] EU-APC諸国間のEPA(経済連携協定)に怒りの声。 紅夜
- [01/06] EU-APC諸国間のEPA(経済連携協定)に怒りの声。 通りすがりですが、
- 最近のトラックバック
- 月別アーカイブ
- 2008年 05月 [18]
- 2008年 04月 [7]
- 2008年 03月 [20]
- 2008年 02月 [29]
- 2008年 01月 [31]
- 2007年 12月 [29]
- 2007年 11月 [30]
- 2007年 10月 [31]
- 2007年 09月 [30]
- 2007年 08月 [29]
- 2007年 07月 [31]
- 2007年 06月 [30]
- 2007年 05月 [8]
- 2007年 04月 [7]
- 2007年 03月 [31]
- 2007年 02月 [8]
- 2007年 01月 [25]
- 2006年 05月 [7]
- 2006年 03月 [11]
- 2006年 02月 [27]
- 2006年 01月 [31]
- お気に入りリンク
- 旧陸軍-戦闘機
- 奇妙な運命がまとわりつくだろう
- 検索