『転換期!ドイツ・マイスター制度』『インド農村経済』
ドイツにある“マイスター制度”というものが、起業の硬直化やEUの経済協力の妨げになるとして欧州の他国並みの水準に抑えられるようになったものの(とはいえもともと制度があった業種が半分くらいになった、といったところかな?)。
やっぱり昔から技術伝承を行なってきたマイスター制度への信頼は厚く、また、マイスター資格を持っていなくとも開業は出来ても、徒弟を取ることは出来ない、ということでマイスター資格を求める人が依然として多く。
長年の経験と様々な教育を通してドイツ製品のクオリティを上げてきたのだ、という自負があるのだというのが前半。それにしても3年ほどの週1、2度ほど学校に通わなくてはならない見習い期間に、その後6年ほどの徒弟期間(まともに給料が出るのはここからとか)、その後の国家資格であるマイスター資格の試験、というのは実際大変そうで。
上記の制度改革の理由の他に新しい業種の会社が作られにくいことと、転職がかなり難しい、などのこともあったのですが、基本的なコンセプトそのものはドイツという国に合っているみたいですね、でも見習い→徒弟、という段階もキツいかも。
(業種によっては日本などでも下積みが多いものもありますが。)
改正前は、徒弟の段階で始めて経営理念や経営技術を習うことが出来たのですが、現在は早いうちから学ぶことが出来るようになった、というのも変化の一つでしょうか。
後半はインドのほとんどの職業従事者が農村にいる、ということと(IT従事者は全体の1割に満たないのだとか)。相対的に彼らの収入が低く、農村改革のために一つの村に一つの産業、というコンセプトでJETROからの技術支援者を派遣。日本での展示会を行なった、という内容でした。英語率が高くて意思疎通が楽なのだそうですよ。
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登録日:2006年 05月 02日 17:57:32
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