2007年 09月 28日
死亡した日本人映像ジャーナリスト、至近距離から発砲される
【9月28日 AFP】ミャンマーの治安部隊が28日、最大都市ヤンゴン(Yangon)の反軍政デモを鎮圧するため、威嚇射撃と警棒の使用を再度行った。
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(c)AFP
フジテレビがきょう28日に放送した映像は、兵士が長井さんを至近距離から発砲していることを明らかにしている。
写真の中には、紺色の制服の治安部隊(機動隊)と緑色の制服の兵士が交じっているが、兵士は小柄でゴム草履を履いている。ミャンマー人は一般的にゴム草履を履いているが、鎮圧部隊の国軍兵士が軍靴ではなく、ゴム草履を履いている点には違和感がある。
小柄な兵士たちの風貌からは、貧しい地方の出身者であるように感じる。
1988年の民主化運動の際、ヤンゴンの鎮圧にあたった部隊は、チン州など貧しい地域出身の少数民族兵士だったと聞いたことがある。ミャンマー国軍には、少数民族の軍人を冷遇し、昇進させない不文律があるといわれているが、国軍内には現在も一定数の少数民族の兵士がいる。少数民族の国軍兵士は、自身の出身の地域ではないところに派遣されてきた。少数民族の多い各州にはその少数民族の反政府武装勢力がおり、同じ少数民族同士が殺し合うことを嫌がる心理が働くからだ。
チン族・カチン族・カレン族などの少数民族にはキリスト教徒が多い。僧侶に対する弾圧のために、異なる宗教を信仰する兵士を一部投入している可能性がある。
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登録日:2007年 09月 28日 22:19:16
スーレーパゴダ通りでのデモ映像(9月27日・ヤンゴン)
9月27日のスーレーパゴダ通りでのデモ映像が、YouTubeで公開されている。映像にはDVBのロゴが入っており、ノルウェーに拠点を置くビルマ語国際放送局DVB(ビルマ民主の声)が撮影したものと思われる。
治安部隊のトラックが入ってくるところ、民衆が投石のためレンガを壊す様子、発砲で逃げる様子が分かる。
撮影された場所は、スーレーパゴダ通りとアノーヤター通りの交差点周辺(トレーダーズホテルの南側)のようだ。
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登録日:2007年 09月 28日 04:50:25
ミャンマー軍事政権ナンバー2がスーチー女史と近く面会か
イラワジによると、在ヤンゴン西側外交官の憶測情報として、ミャンマー軍事政権ナンバー2のマウンエー副上級大将が、現在の緊迫した状況を沈静化させるため、アウンサンスーチー女史と近く面会する可能性があるという。
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登録日:2007年 09月 28日 04:06:27
日本人ビデオジャーナリストの死
ミャンマーの反軍政デモで取材中の日本人ジャーナリスト1人が死亡
【9月27日 AFP】(9月27日一部更新)反軍事政権デモが続くミャンマーで27日、外国人として初の犠牲者となった日本人は、東京都港区に本社を置く独立系ニュースプロダクション「APF通信社」所属の映像ジャーナリスト、長井健司(Kenji Nagai)さん(50)であることが分かった。同社広報が明らかにした。
外務省高官によると、ミャンマー政府から現地の日本大使館に、日本人が死亡したとの報告があり、大使館で犠牲者が日本のパスポートを所持していたことを確認したという。(c)AFP
ヤンゴンで射殺された日本人は、ビデオジャーナリストの長井健司さんであることが確認された。ミャンマー国営放送も27日夜、死者は男性9人で、うち1人が50歳の日本人であると発表した。
27日もスーレー・パゴダ通りでは、市民と治安部隊が睨み合いを続けていた。当局は『立ち去らなければ最終手段をとる』と10分間警告したという。
ヤンゴン市民の話によると、現在デモに参加している人たちはぎりぎりまで逃げないという。26日にシュエダゴン・パゴダ近くで初めて大規模な鎮圧が行なわれた際も、僧侶・市民は別の場所にまた集結し、デモ行進を続けた。
長井さんと思われる男性が倒れた写真を見ると、そばにまだ多くの市民が映っている。多くの市民が立ち去らないまま残っている状況で、長井さんは現場の最前線に踏みとどまったのだろう。その群衆に無差別に放たれた銃弾に長井さんは倒れたのだと思う。
倒れながらも右手のビデオカメラを掲げているところは、記録し続けようとする長井さんの執念のように見える。
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登録日:2007年 09月 28日 00:54:51
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