2008年 05月
ミャンマー連邦共和国憲法案国民投票 不支持票201万3540票
【5月26日 AFP】ミャンマーで軍事政権が提出した新憲法案を問う国民投票の結果について政権は26日、約93%の賛成を得て承認されたと宣言した。
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(c)AFP
ミャンマー軍事政権は29日、国営メディアを通じ、『ミャンマー連邦共和国』の憲法案が国民投票で承認されたと発表した。
30日付の国営新聞に掲載された国家平和発展評議会(SPDC)声明7/2008号では、5月10日と24日に行なわれた憲法案に対する国民投票で、2728万8827人の有権者のうち98.12%が投票し、うち92.48%が賛成して、憲法案は承認されたとしている。
軍事政権の発表通りであれば、憲法案は圧倒的な支持で承認されたことになる。しかし、政府発表の数字を元に計算してみると、有権者のうち棄権した者が51万3030人、賛成票でなかった票が201万3540票となる。これがすべて反対票だったと断定できないが、約200万の反対票があった可能性もある。
多くの市民が当局の圧力を感じて賛成票を投じたなか、約200万人が反対したとすれば、軍事政権の既定路線通りには進まない可能性がまだ残されていると見ることもできる。
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登録日:2008年 05月 31日 01:09:18
アウンサンスーチー女史関連の邦訳新刊「銃とジャスミン」

ミャンマーの民主化運動指導者アウンサンスーチー女史に関する新しい書籍が講談社から発刊された。『銃とジャスミン アウンサンスーチー/7000日の戦い』という邦題で、元々フランス語で書かれた本だ。スーチー女史に焦点を当て、ラザリ国連特使が当時公言しなかったことやキンニュン元首相の実像などにも触れている。
スーチー女史は地方遊説中に襲撃された2003年5月30日のディペーイン事件をきっかけに現在まで自宅軟禁にされている。イラワジの記事によると、米国の弁護士らは、国家防御法に基づくスーチー女史の自宅軟禁期限は最長5年までで、法的には5月24日までが期限だと主張している。
昨年の自宅軟禁1年延長の通達が2007年5月25日であったのは確かだが、国家防御法の適用が始まったのは、2003年11月ともいわれている。
ミジマニュースの報道では、ヤンゴンではアウンサンスーチー女史が解放されたという噂が広まっているという。しかし、NLD関係者の話では、現段階でスーチー女史は解放されていない。(写真:Niknayman)
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登録日:2008年 05月 26日 02:59:24
ミャンマー支援会合「被災者の命を最優先に」国連事務総長
「被災者救援を最優先に」、ミャンマー支援国会合で国連事務総長
【5月25日 AFP】サイクロン「ナルギス(Nargis)」で大きな被害を受けたミャンマーを支援するため、同国のヤンゴン(Yangon)で25日、国連(UN)と東南アジア諸国連合(Association of Southeast Asian Nations、ASEAN)が共催する支援国会合が開かれた。
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(c)AFP/Hla Hla Htay
サイクロン被災地の支援について話し合う、国連とASEAN主催の会議が25日、ヤンゴンで開かれた。潘基文国連事務総長は「被災者の命を救うことに焦点を当てるべきだ」と呼びかけた。
被災した人々が人間らしい暮らしができるようになるには、どうすればいいのかーーーその視点で皆が力を合わせることができれば、よい方向に向かうだろう。
清潔な水、食べ物、服(ロンジー、シャツ、草履)、安心して眠れる住まい。まず、被災者の人たちが最も必要としているものであろう。
また、肉親を失った人たちは、精神的に大きな支えを失っているだろう。親を失った子供は、親の愛を求めているだろう。
ひとびとの幸福を重視する視点があれば、ミャンマーにおけるこれまでの多くの問題も解決できるのではなかろうか。
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登録日:2008年 05月 25日 23:24:38
ミャンマー・サイクロン被災地で国民投票
【5月24日 AFP】ミャンマーで24日、大型サイクロン「ナルギス(Nargis)」の被害が深刻な一部地域で延期されていた新憲法案の是非を問う国民投票が実施された。
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(c)AFP/Hla Hla Htay
ヤンゴン管区・エーヤーワディ管区のサイクロン被災地で24日、延期されていた憲法草案に対する国民投票が行われた。
10日に行われたサイクロン被災地以外での投票で、すでに「承認」が決まっており、あるヤンゴン市民は「興味がない。投票に行っても仕方がない」と話した。
BBCビルマ語国際放送によると、最大の被災地エーヤーワディ管区ラプッタ郡では、投票に来る人が非常に少なく、午前中には投票所が閉められたという。
ミャンマー軍事政権は、自らの支配の正統性を得るために憲法を起草し、国民投票を行なって承認させようとした。しかし、この未曾有の大災害の中で、国民投票を優先させたことは、むしろ自らの正統性を失わせる結果となったのではなかろうか。
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登録日:2008年 05月 24日 22:58:54
ミャンマー軍政当局、NLD青年部メンバー13人を拘束
【5月22日 AFP】国連(UN)の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長は22日、大型サイクロンで被災したミャンマーの軍事政権に全面的な救援活動の受け入れを要請するため、最大都市ヤンゴン(Yangon)に到着した。
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(c)AFP
ミジマ・ニュースの報道によると、ミャンマー軍事政権当局は22日未明、国民民主連盟(NLD)青年部のリーダー格の党員13人を連行した模様だ。NLD関係者の話によれば、内務省の情報機関の人間が22日午前3時頃、NLD青年部のリーダー格の党員13人のヤンゴンの自宅を訪れ、「話がある」と言って、連行したという。彼らは、サイクロン「ナルギス」の被災者支援を活発に行なっていた。
潘基文国連事務総長のヤンゴン訪問に合わせて、軍事政権側が予防措置を取ったと思われる。
5月22日の潘事務総長のミャンマー訪問を皮切りに、ミャンマーにとっては重要日程が続く。
23日 潘事務総長とタンシュエ国家平和発展評議会議長との会談
24日 延期されていたヤンゴン・エーヤーワディ管区被災地での国民投票
25日 国連とASEANによる支援会合
26日 アウンサンスーチー女史自宅軟禁期限
27日 NLDが圧勝した1990年総選挙の記念日
30日 アウンサンスーチー女史が襲撃された2003年ディペーイン事件の日
ミャンマー軍事政権当局は、これまでもミャンマーにとって特別な日の前後に、反体制側の人間を一時拘束するといった予防措置を取ってきた。
潘事務総長の訪問日程も23日にいったんミャンマーからバンコクに出て、25日に再度ヤンゴンを訪問し、支援会合の後、帰路に着くといったように変則的だ。国連事務総長は、ミャンマー訪問前の21日、バンコクでの記者会見で「政治問題化しない」と語っており、軍事政権側からの譲歩を引き出すために、政治的に配慮しているようにみえる。
AFP通信の記事によると、アウンサンスーチー女史の自宅軟禁は26日までに延長される可能性が高いという。
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登録日:2008年 05月 22日 20:45:38
「目的は命を救うことだ」国連事務総長あすミャンマーへ
潘基文国連事務総長はあす22日、ミャンマー・ヤンゴンを訪問する。
時事通信などの報道によると、21日バンコクに到着した潘事務総長は記者会見で「ミャンマーは重大な局面を迎えている。我々はミャンマー国民のために最大限のことをしなければならない。支援活動を政治問題化してはならない。目的は命を救うことだ」と述べた。
一方で、予定されている潘事務総長の被災地訪問を前に、ミャンマー当局は警備を強め、被災者への援助が滞る可能性があるとイラワジの記事は伝えている。
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登録日:2008年 05月 21日 22:53:25
軍政トップは被災地へ、国連事務総長はミャンマーへ
中国、19日から3日間を全国的な服喪期間に 聖火リレーも休止
【5月18日 AFP】中国政府は18日、四川大地震の犠牲者を追悼するため19日から3日間を全国的な服喪期間にすると発表した。
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(c)AFP
BBCビルマ語国際放送によると、ミャンマー国家平和発展評議会のタンシュエ議長がサイクロンの被災地を訪れる姿を、国営テレビが放映したという。タンシュエ議長が被災地を訪れるのはサイクロン後初めて。
ロイター通信は、国連の潘基文事務総長が今週21日か22日にミャンマーを訪問する予定であると伝えた。
国連のトップが直々にミャンマーを訪問するのは異例の事態といえよう。
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登録日:2008年 05月 18日 23:48:27
ミャンマー・タイ国境に米海兵隊
「ミャンマー軍政への国際的非難、救援活動の妨げに」、専門家ら指摘
【5月18日 AFP】ミャンマーを襲ったサイクロンへの軍政の対応の遅れが「人道に対する罪」に当たるのではないかとの国際的な非難が巻き起っているが、専門家はそういった非難は救援活動をますます困難にするおそれがあると警告している。
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(c)AFP/Charlie McDonald
およそ250万人といわれるサイクロン「ナルギス」の被災者支援が進まないなか、軍事政権に対して、国際社会の厳しい批判が起きている。特に米国は非常に強い圧力をミャンマーにかけている。
米国の対応ははやく、5月9日の時点ですでにミャンマー国境のタイ・メーソットの空港に米海兵隊の姿が見られていた。
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登録日:2008年 05月 18日 23:31:08
ミャンマー・サイクロン被災者 救援の遅れに強い怒り
ミャンマーのサイクロン被害、死者・行方不明者13万3000人超
【5月17日 AFP】(写真追加)ミャンマー当局は16日、大型サイクロン被害による死者・行方不明者は16日、13万3000人を上回ることを明らかにした。
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(c)AFP
ビルマ語国際放送局Democratic Voice of Burma(DVB)は、ヤンゴン管区シンポン村の被災者の声を映像で伝えている。
救援がほとんど届かないなか、当局からは自分の家に帰るようにと言われたという。ある女性は、「帰る家がないのに、どこに帰れというのか」と怒りをあらわにしている。
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登録日:2008年 05月 17日 11:33:31
サイクロン被災後のミャンマー・エーヤーワディ管区ラプッタ郡の映像
【5月15日 AFP】大型サイクロン「ナルギス(Nargis)」が直撃し、甚大な被害が出ているミャンマーで、同国軍事政権は14日、多数の被災者の命を救える可能性のある海外の支援団体や専門家らの入国の訴えを拒否あるいは無視し、被災地への立ち入り制限を強化した。
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(c)AFP/Hla Hla Htay
サイクロン「ナルギス」で甚大な被害を受けたミャンマー・エーヤーワディ管区ラプッタ郡の映像がYouTubeで公開されている。「ナルギス後のラプッタの破壊 Devastaion in Laputta after Nargis」と題された、この映像は6部で構成されている。
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登録日:2008年 05月 15日 07:49:10
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