ミャンマー・ダム建設地に手榴弾、タイ人技術者1人死亡

 タイの新聞「ネイション」などの報道によると、ミャンマー東部のタイ国境近くを流れるサルウィン川(ビルマ語名:タンルイン川、中国名:怒江)のハッジー水力発電ダムの建設現場で9月2日夜、バイクに乗った2人組の男がタイ電力公社(EGAT)の宿舎に手榴弾2個を投げ入れた。2つの手榴弾のうち1つが爆発し、タイ人技術者1人が死亡した。
 ハッジー・ダムは、サルウィン川に複数の発電用ダムを建設する水力発電プロジェクトのひとつで、ミャンマー、タイ、中国が共同で建設を進めている。周辺は、反政府武装組織のひとつであるカレン民族同盟(KNU)の活動地域。
 KNUスポークスマンのパドー・マンシャー氏は、事件へのKNUの関与を否定した。
 バンコクポストの報道によると、タイ電力公社(EGAT)は9月4日、安全が確保されるまで、サルウィン川に建設する新ダムの調査を一時中止すると発表した。
 サルウィン川水力発電プロジェクトでのEGAT社員の犠牲者は2人目。2006年6月にも1人が地雷で亡くなっている。

カテゴリー[ 国境地帯 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 09月 05日 00:34:37

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2007年 09月 >






1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30





プロフィール
赤津陽治(Yoji Akatsu)
yojiakatsu@gmail.com
最近のトラックバック
検索