僧侶らが報復?翼賛組織幹部の家や店を破壊(2007年9月6日夜)

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 イラワジなどの報道によると、ミャンマー中部マグエ管区パコック市で9月6日夜、僧侶らが軍事政権の翼賛組織といわれる連邦団結発展協会(USDA)の地元幹部の家や店を襲い破壊した。9月5日の僧侶約500人によるデモへの弾圧に対する報復とみられる。
 破壊されたのは、パコックのUSDA書記フラウィンナイン氏の電器店など。襲撃したのは、6日に当局関係者約20人を数時間拘束した、パコック市内のマハウィトゥダヤマ僧院の僧侶らという。
 マハウィトゥダヤマ僧院の僧侶らは6日午前10時頃、マグエ管区の宗教省責任者とパコック県平和発展評議会幹部ら20人が5日のデモ弾圧に対する謝罪とデモの自粛要請のために同僧院を訪れた際、彼らを拘束し、彼らが乗って来た車6台のうち4台を破壊し放火した。その後、高僧の仲介で、5日のデモで拘束されていた僧侶の解放を条件に、当局関係者らは解放された。僧院のまわりには2000人近い市民が集まっており、混乱を避けるために、僧院の裏口から解放されたという。
 今回の襲撃事件は、この解放の後に起きた模様だ。DVBは、拘束から解放されたピンニャーセッ僧侶にインタビューし、5日のデモに参加した際、デモを弾圧した軍やUSDA関係者らに縄で縛られ電柱に括りつけられて殴られたとの証言を伝えている。僧侶に対する弾圧は、他の僧侶や市民の強い怒りを買っており、いまだ収まらない状況だ。
 パコック市周辺では、多くの僧侶が僧院などで仏教を学んでいる。マハウィトゥダヤマ僧院だけでも約700人の僧侶が学んでいるという。今後、当局に対する反発の動きがさらに拡大していく可能性をはらんでいる。

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登録日:2007年 09月 07日 15:18:11

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