潜伏中のミャンマー元学生指導者『この動きはけっして終わらない』

ロイター通信の報道によると、8月21日夜の拘束を免れてミャンマー国内に潜伏中といわれる88世代学生グループ指導者のひとりテイチュエ氏(39)は、ロイター通信の取材に対し、「(今のデモの動きを)止めることはできない。拘束や殺害が、人びとの経済的困窮を解放することはない。人びとが発展から取り残され、経済的に困窮し、強権的な法や不正義がある限り、人びとはそれを受け入れず、反発するだろう。体制の問題を解決しない限り、こうした動きは終わることはないだろう」と答えている。
ミャンマー国内の『88世代学生グループ』のほとんどが、元政治囚だ。1988年の全国規模の民主化運動で中心的な役割を果たした元学生指導者たちだ。彼らは長期刑を受け、長い間監獄の中にいた。多くは、2004年のキンニュン首相更迭にともなう国家情報局(NIB)解体後に解放された。
彼らは昨年頃から、軍事政権当局の弾圧をかいぐくりながら、民衆運動を盛り上げようとしてきた。2007年5月27日にアウンサンスーチー女史の軟禁が延長された際には、ヤンゴン市にある国民民主連盟(NLD)本部からシュエダゴン・パゴダまで行進し、アウンサンスーチー女史らすべての政治囚の解放を祈る集会を行なおうとした。しかし、その途中で当局関係者に進路を遮られた。
そのときの映像を見ると、ミンコーナイン氏が力強く演説し、彼らがいかに覚悟を決めて行動しているかがはっきりと分かる。
カテゴリー[ デモ ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 09月 16日 13:40:15
コメントを追加
Trackback
この記事に対するトラックバックURL:
- プロフィール
- 赤津陽治(Yoji Akatsu)
- yojiakatsu@gmail.com
- 最近のエントリー
- [11/18] NLD政党再登録にむけて最終会議へ 補欠選は48議席
- [11/15] 僧侶5人がマンダレーのパゴダ(仏塔)敷地内でデモ
- [11/14] 国家人権委員会が新たに恩赦を勧告
- [10/29] 土地接収された農民が抗議デモ
- [10/13] 大統領が恩赦実施へ 釈放される政治囚規模は未知数
- [09/01] 最近のミャンマー関連ニュース
- [04/17] 最近のミャンマー関連ニュース
- [03/05] 最近のミャンマー関連ニュース
- [11/15] アウンサンスーチー女史、再拘束と身の危険は恐れず
- [11/14] アウンサンスーチー女史、NLD本部で国民向けに演説
- 月別アーカイブ
- 2011年 11月 [3]
- 2011年 10月 [2]
- 2011年 09月 [1]
- 2011年 04月 [1]
- 2011年 03月 [1]
- 2010年 11月 [4]
- 2010年 10月 [1]
- 2010年 03月 [1]
- 2009年 11月 [1]
- 2009年 08月 [1]
- 2009年 05月 [15]
- 2008年 10月 [3]
- 2008年 09月 [16]
- 2008年 08月 [1]
- 2008年 06月 [8]
- 2008年 05月 [30]
- 2008年 04月 [1]
- 2008年 03月 [11]
- 2008年 02月 [7]
- 2008年 01月 [5]
- 2007年 12月 [3]
- 2007年 11月 [2]
- 2007年 10月 [13]
- 2007年 09月 [109]
- 2007年 08月 [16]
- 検索