日本人ビデオジャーナリストの死
ミャンマーの反軍政デモで取材中の日本人ジャーナリスト1人が死亡
【9月27日 AFP】(9月27日一部更新)反軍事政権デモが続くミャンマーで27日、外国人として初の犠牲者となった日本人は、東京都港区に本社を置く独立系ニュースプロダクション「APF通信社」所属の映像ジャーナリスト、長井健司(Kenji Nagai)さん(50)であることが分かった。同社広報が明らかにした。
外務省高官によると、ミャンマー政府から現地の日本大使館に、日本人が死亡したとの報告があり、大使館で犠牲者が日本のパスポートを所持していたことを確認したという。(c)AFP
ヤンゴンで射殺された日本人は、ビデオジャーナリストの長井健司さんであることが確認された。ミャンマー国営放送も27日夜、死者は男性9人で、うち1人が50歳の日本人であると発表した。
27日もスーレー・パゴダ通りでは、市民と治安部隊が睨み合いを続けていた。当局は『立ち去らなければ最終手段をとる』と10分間警告したという。
ヤンゴン市民の話によると、現在デモに参加している人たちはぎりぎりまで逃げないという。26日にシュエダゴン・パゴダ近くで初めて大規模な鎮圧が行なわれた際も、僧侶・市民は別の場所にまた集結し、デモ行進を続けた。
長井さんと思われる男性が倒れた写真を見ると、そばにまだ多くの市民が映っている。多くの市民が立ち去らないまま残っている状況で、長井さんは現場の最前線に踏みとどまったのだろう。その群衆に無差別に放たれた銃弾に長井さんは倒れたのだと思う。
倒れながらも右手のビデオカメラを掲げているところは、記録し続けようとする長井さんの執念のように見える。
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登録日:2007年 09月 28日 00:54:51
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