長井さん銃撃で僧侶が証言「1mから狙い撃ち」

 毎日新聞は、昨年9月27日にヤンゴンのデモを取材中に銃撃されて亡くなったジャーナリストの長井健司さんを目撃したというミャンマー人僧侶の証言を伝えている。
 報道によると、ケーサインザ僧侶は長井さんが銃撃された際に5mほど離れた場所におり、「1mの至近距離から狙い撃ちした」と証言しており、「偶発的事件」であったという軍事政権の主張を真っ向から否定するものであるという。
 僧侶は弾圧を恐れて昨年10月に国境のタイ・メーソットに逃れている。
 ミャンマー軍事政権は、「偶発的事件」という言葉を多用している。かつて2003年5月30日にミャンマー北部を遊説中のアウンサンスーチー女史一行が襲撃を受けたディペーイン襲撃事件でも、軍事政権は、スーチー支持派と反スーチー派の「偶発的衝突事件」と主張している。しかし、事件の際現場にいた人々の証言では、軍事政権による計画的襲撃であった可能性が極めて高い。
 「偶発的事件だった」という軍事政権の主張の裏には、何かを隠蔽したいという意図があると見るべきであろう。

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登録日:2008年 02月 14日 21:21:12

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