KNU書記長暗殺犯は、DKBAのカレン族兵士か

 タイに拠点をおく『イラワジ』誌は、先日起きたカレン民族同盟(KNU)書記長暗殺事件の実行犯は、KNUから1995年に分派し現在はミャンマー軍事政権と停戦協定を結んでいるDKBA(民主カレン仏教徒軍)のカレン族兵士であったと伝えている。
 DKBAに近い筋の情報として、KNUのパドーマンシャー書記長を暗殺したのは、サンピョことソーミンらDKBA第999大隊の兵士らであったとしている。
 サンピョらは現在DKBA第999大隊の管轄地域から行方不明になっており、暗殺実行当時はDKBAの指揮下にはなかったという。DKBAから暗殺に自らの構成員が関与したことについて公式の非難声明は出ていない。
 サンピョは有名なギャンブル好きで、2007年に300人の兵士を連れてKNUを離脱して投降した元カレン民族解放軍(KNLA)第7軍管区のタインマウン司令官に近い関係にあるという。
 パドーマンシャー書記長暗殺事件は、タインマウン氏の義理の息子ラーモーの暗殺から2週間後に起きた。当初からタインマウン派の復讐によるものという観測が出ていた。
 タイ警察は暗殺犯に車を貸したタイ人を逮捕し、メーソットとミャワディを結ぶ友好橋以外の国境検問所を閉鎖して、捜査を進めている。

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登録日:2008年 02月 25日 11:17:40

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