ボガレー、ラプッタ、ピャポン周辺で「8万人が死亡」、コレラが発生
ミャンマーのサイクロン被害、南部1都市周辺だけで死者8万人の推計
【5月8日 AFP】大型サイクロン「ナルギス(Nargis)」の直撃を受けたミャンマーのイラワジ川デルタ地帯・ラブッタ(Labutta)で8日、同地区のみで死者が8万人に達する見通しを地元当局者が明らかにした。地元軍関係者がAFPに語ったところによると、周辺の63の村のうち数十村が押し流されたという。(c)AFP
エーヤーワディ管区の被災地を取材したIrrawaddy誌記者の報道によると、ミャンマーの国軍当局者の話として、サイクロン「ナルギスNargis」の被害で、エーヤーワディ管区の600村が水没したという。
特に被害が大きかったのは、ボガレー郡、ラプッタ郡、モーラミャインチュン郡、ピャポン郡で、8万人以上が死亡し、70万人が家を失った。ボガレー郡で死者約5万人、ラプッタ郡で死者約2万人、その次に被害の大きかったのはピャポン郡という。
また、ボガレー郡チェインチーチャウン村では、生き残ったもののコレラで亡くなった者がいるという。コレラは、ラプッタ郡でも発生しているという。軍は、ラプッタ郡の避難民をミャウンミャ郡に毎日運んでいるという。
医療関係者は、「コレラがすでに発生している。人々は飲み水がないため、人間の死体や動物の死骸で汚染された水を飲んでいる。彼らは水が汚いことは分かっているが、しかたなく飲んでいる。近い将来、コレラが蔓延する可能性がある。しかし、十分な薬がない」と語った。
井戸の多くに海水が入り込み、飲み水の確保ができていないといわれている。
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登録日:2008年 05月 08日 23:18:44
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