ミャンマー・サイクロン被災者支援の遅れ 上意下達体制の弊害
【5月12日 AFP】大型サイクロン「ナルギス(Nargis)」の直撃を受けたミャンマーで11日、緊急支援物資の配給が急ピッチで行われたが、空腹を抱えた数千人の被災者が食料と飲み水を求めて通りにあふれており、さらに多くの支援物資が必要だと専門家は訴えた。
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(c)AFP/Hla Hla Htay
ヤンゴン筋の話によると、復旧しつつあるヤンゴンなどには、サイクロン「ナギルス」で被災のひどかったエーヤーワディ管区に赴き救援を希望する医師もいるという。しかし、軍政当局から「受け入れ態勢がない」と断られ、こうしたボランティアの力が生かされないままでいるという。
イラワジに転載されているAP通信の記事は、被災のひどかったラプッタ郡の様子を伝えているが、救援活動のすべての段階で当局に報告しなければならないという。援助関係者は「政府は自分たちが十分に救援活動ができないのにもかかわらず、すべてをコントロールしたがっている」と語っている。
軍事独裁体制下のミャンマーでは、軍隊式にすべて上意下達方式で行われてきた。その弊害が如実にあらわれている。
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登録日:2008年 05月 12日 09:51:12
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