'06 マイヨジョーヌの行方−第11ステージ

<06ツール・ド・フランス>第11ステージ ランディスが総合首位に立つ - スペイン

【バルダラン・プラドブレ/スペイン 13日 AFP】自転車レース、ツール・ド・フランス(2006 Tour de France)、第11ステージ(タルブからバルダラン・プラドブレ、208キロメートル)。フォナック・ヒアリング・システムズ(Phonak Hearing Systems)のフロイド・ランディス(Floyd Landis、米国)は、首位と同タイムの6時間6分25秒の3位でフィニッシュし、合計タイム49時間18分7秒で総合首位に立った。(c)AFP/PASCAL GUYOT

AFPBB News


いきなりの超級山岳から1級山岳を4つ。ゴールは若干のくだりとはいえ、コース断面図をみるとほとんど最後の1級山岳の登りゴールとも言える。

ステージ優勝:デニス・メンショフ(ラボバンク)

総合1位 :フロイド・ランディス(フォナック・ヒアリング・システムズ)
山岳賞  :ダビ・デラフエンテ(サウニエルドゥバル)
ポイント賞:ロビー・マキュアン(ダヴィタモン・ロット)
新人賞  :マークス・フォーテン(ゲロルシュタイナー)


§いよいよ動き出した総合

 このステージも前ステージ同様、ずっと山岳ポイントをとりつづけてきた逃げの選手かと思えた。しかし、第4山岳のポルティヨン峠を越え、下りに入ると主要選手の集団が活性化。
 これまで果敢に山岳ポイントを狙いトップを走り続けたデラファンテ(サウニエルドゥバル)は、すでに疲労か、その小集団に吸収。そのまま後方へと降りていった。
 最後の1級山岳プラ・デ・ベレを越えゴールを目指すのはサストレ(CSC)、ライハマー(ゲロルシュタイナー)、メンショフ(ラボバンク)、エヴァンス(ダビタモンロット)、ランディス(フォナック)の5人。
 この顔ぶれは、単にステージ優勝ではない。いよいよ総合争いが動き始めたのだ。ステージはメンショフ。しかし、3位ランディスがついにマイヨジョーヌに袖を通した。
 ランディスは、ランスの7連勝にも貢献したアシスト。ブユイネール監督の下を離れたとはいえ、ツール制覇の法則を理解している選手の一人だ。


§水玉ジャージの行方

 超級、1級と、ポイントが高い山岳ステージはまだ序盤。たった1日でも頑張れば水玉ジャージを手にできる可能性が高い。昨日、今日のステージはまさにそれだが、本番はこれからだ。
 ただ、去年の山岳賞ホルダーのラスムッセンは今ステージでは、メンショフのアシスト的な動きに見えた。この先、彼が、というかラボバンクがチームとして何を優先するのかが興味深い。
 マイヨジョーヌ同様、水玉ジャージも先の読めない混戦となるだろう。ただ、マイヨヴェールは、このまま行ってしまうのかなぁ、という気もしなくはない。

カテゴリー[ TOUR de FRANCE ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2006年 07月 14日 12:04:13

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2006年 07月 >






1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31




プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
お仕事のご依頼は−
 coba☆m9.dion.ne.jp
(お手数ですが、☆を@にかえてご入力ください)
検索