'06 マイヨジョーヌの行方−第13ステージ

<06ツール・ド・フランス>第13ステージ フォイクト、ステージ優勝を果たす - フランス

【モンテリマール/フランス 15日 AFP】自転車レース、ツール・ド・フランス(2006 Tour de France)、第13ステージ(ベズィエからモンテリマール、231キロメートル)。チームCSC(Team CSC)のイェンス・フォイクト(Jens Voigt、ドイツ)は、5時間24分36秒のトップタイムでフィニッシュしステージ優勝を果たした。(c)AFP/FRANCK FIFE

AFPBB News


中級山岳ステージといわれるが、ほぼ平坦なコースといっていいだろう(第9ステージのブログではコース断面図を見落としていました)。ゴールはスプリンターたちのスプリント合戦となるかと思いきや…。

ステージ優勝:イェンス・フォイクト(CSC )

総合1位 :オスカル・ペレイロ(ケースデパーニュ・イリェスバレアルス)
山岳賞  :ダビ・デラフエンテ(サウニエルドゥバル)
ポイント賞:ロビー・マキュアン(ダヴィタモン・ロット)
新人賞  :マークス・フォーテン(ゲロルシュタイナー)


§ランディス、いったんイエロージャージをあずける

 序盤より逃げ出したシルヴァン・シャヴァネル(コフィディス)、イェンス・フォイクト(CSC )、オスカル・ペレイロ(ケースデパーニュ)、マヌエル・クインツィアート(リクイガス)、アンドレー・グリブコ(ミルラム)は、ぐんぐんとランディス(フォナック)のいる集団と差をつけ、27分余りのアドバンテージを獲得。グリブコがトラブルでマシン交換のため小集団からこぼれるが、ほかの4人はそのままの集団でゴール。メイン集団はさらに遅れ、30分後にゴールとなりペレイロにマイヨジョーヌが移った。
 集団をコントロールしていたのはマイヨジョーヌのランディスがいるフォナック。なぜこんなにという感じだが、わざとイエロージャージを明け渡したかに見える。
 総合1位となったペレイロとランディスのタイムは、あれだけのゴールに差があったにも関わらず、わずかに1分29秒。取り戻す可能性を、たっぷり残したタイムだ。
 この段階でのマイヨジョーヌのキープは、集団のコントロールなどでチームに疲労を蓄積させるだけで、後々の総合争いに支障をきたすと判断したのだろう。逃げている5人はいずれも最終的には総合に絡んでこないと思われる選手。ジャージを渡しても安全な顔ぶれと判断し、一時あずけたという感だ。


§リザルトは面白いのだが

 主要選手の欠場、注目選手のリタイアにより、先の読めない展開となった今ツールは、結果的面白いものになった。
 しかし、各ステージの展開は小集団の逃げがツールとしては比較的に決まりやすく、どうも単調に思える。こうした小集団の逃げ切りのおかげで、リザルトが変動しているわけだが、観戦という部分ではどうも早い段階で展開が見えてしまい面白みにかけているように感じてしまう(細部ではいろいろな見所がないえわけではないが、全体的に)。
 アルプスステージでは、是非とも熱い展開を期待したい。なんといっても今年はラルプデュエズがあるのだから。

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登録日:2006年 07月 16日 18:24:41

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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