VENGA! VENGA! ブエルタ−その4

<第61回ブエルタ・ア・エスパーニャ>第4ステージ、ハスホフト 2位でフィニッシュしマイヨ・オロをキープ - スペイン

【カセレス/スペイン 29日 AFP】自転車レース、第61回ブエルタ・ア・エスパーニャ(61st Vuelta a Espana)、第4ステージ(アルメンドラレホからカセレス/142キロメートル)。クレディ・アグリコル(Credit Agricole)のトル・ハスホフト(Thor Hushovd、ノルウェー)は、3時間24分46秒の2位で第4ステージを終え、総合タイム13時間34分59秒で首位をキープ、マイヨ・オロに身を包み表彰台で喜びを表した。(c)AFP/JOSE JORDAN

AFPBB News


集団走行の通常ステージとしては最短、そして若干の起伏はあるもののブエルタとしては平坦。翌日に山岳をひかえ、まさにスプリンターが活躍するためのステージ。

ステージ優勝:エリック・ツァベル(ミルラム)

総合1位     :トル・ハスホフト(クレディアグリコル)
ポイント賞    :トル・ハスホフト(クレディアグリコル)
山岳賞      :マリオ・デサラガ(リラックス)
コンビネーション賞:ダビ・デラフエンテ(サウニエルドゥバル)


§ついに、ツァベル!

 長かった。ゴールスプリントには絡むも、ここしばらくなかなか勝利がつかめなかったツァベル(ミルラム)がついにステージ優勝した。
 1970年7月7日生まれ。選手としてはそろそろという囁きもきかれ、ツールのスプリント賞の常連もここ数年影が薄かったが、このステージのスプリントを見ればまだまだ終わっていない。
 若干登りのラスト400m。残り200mからミルラムの多段ロケットから打ち出されるツァベルに敵はなかった。
 勝つためマシンのような選手が多くなってきた近年。それは正しいあり方だ。しかし、実力とともに個性さえ爆発させる選手がしのぎをけずるように現れた時代があった。パンターニ、ジャラベール(兄)、ヴィランク、チッポリーニ。圧倒的な存在感を示し、ロードレースに今なお色あせない華々しい時代をつくり上げた選手が次々に伝説の世界に去っていく中、そしうした時代を彼らとともに築いた最後のカリスマは、いまだ現役のトップを走る。
 賢人のような表情しか見せなかった彼も、最近は柔らかな表情も見せるようになり、貫禄も充分。36歳、正直もうあと何年という寂しさもあるが同年代としては、これから先もゴルーをバンバンかっさらって欲しい。このステージはツァベル。それ以外になにも言うことはない。
 

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登録日:2006年 08月 30日 17:42:37

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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