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<第61回ブエルタ・ア・エスパーニャ>ヴィノクロフ リードを守り抜き総合優勝を果たす - スペイン

【マドリード/スペイン 17日 AFP】自転車レース、第61回ブエルタ・ア・エスパーニャ(61st Vuelta a Espana)、最終第21ステージ(マドリード周回、142.2キロメートル)。総合首位からスタートしたアスタナ・チーム(Astana Team)のアレクサンドル・ヴィノクロフ(Alexandre Vinokourov、カザフスタン)は、トップと3秒差の3時間40分50秒をマークして79位でフィニッシュし、合計タイム81時間23分07秒で総合優勝を果たした。(c)AFP/Jaime REINA

AFPBB News


<第21ステージ>
総合争いは前ステージで終わりを告げ、最終ステージは、これまで3週間を闘いきった134名による凱旋のステージ。

ステージ優勝:エリック・ツァベル(ミルラム)

<2006年ブエルタ・ア・エスパーニャ総合成績>
  優勝     :アレクサンドル・ヴィノクロフ(アスタナ)
  2位     :アレハンドロ・バルベルデ(ケスデパーニュ)
  3位     :アンドレイ・カシェキン(アスタナ)

ポイント賞    :トル・ハスホフト(クレディアグリコル)
山岳賞      :エゴイ・マルチネスエステバン(ディスカバリーチャンネル)
コンビネーション賞:アレクサンドル・ヴィノクロフ(アスタナ)
チーム優勝    :ディスカバリーチャンネル


§ツァベル、最終ステージと通算200勝を飾る

 マドリードから郊外へ、そして再びマドリードに入って7周回の凱旋コース。スペイン広場、グランビア、エンペラドール・カルロス5世広場、シベーレス広場という市内の目抜き通りの周回コースに入ると、まずはヴィノクロフ(アスタナ)はマイヨオロに合わせたゴールドのスペシャルマシンで悠々と走行。そして2周回目、最終ステージの栄誉を狙う選手が動き始める。
 まずはペレイロ(ケスデパーニュ)、ドランクール(ブイグテレコム)、ペレスロドリゲス(コフィディス)、ホーナー(ダヴィタモンロット)、ガルシア(リラックス)、バレホ(リラックス)、ベシィ(コフィディス)の7人が飛び出す。そのまま逃げつづけるが6周回でメイン集団に吸収。
 ここからスプリンターを抱えるチームの団体戦がはじまった。ミルラムとCSC、それぞれチームが列車を組み、それぞれのスプリンター、ツァベル(ミルラム)とオグレディ(CSC)のために多段ロケットのようにアシストが切り離れるごとに加速。そしてゴールを先に切ったのはツァベルだった。
 グランツール最終ステージを飾る勝利は、ツァベルにとってプロ通算200勝達成の瞬間でもあった。
 ファンをわかせてくれるベテランの意地と心意気、本当に嬉しいゴールだった。


§アスタナのブエルタ

 このブエルタで、アスタナは1位と3位、2人もの選手を総合の表彰台に立たせた。こうしたグランツールで同一チームから複数の選手がトップ3に入るというのは珍しい。それはエースを勝たせるために他のチームメイトはアシストとして動き、すべてをなげうち疲弊していくためなかなか上位に残れないのが普通だからだ。
 このように2人も表彰台に上げるというのは、それだけアスタナがチームとしてもモチベーションが高かったということだろう。ドーピング事件、それもパウリーニョとコンタドールとコンタドールは濡れ衣によりツール・ド・フランスを走ることができなかったチームの意地を見せられた気がする。

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登録日:2006年 09月 18日 15:18:38

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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