2006年 06月 12日

私的自転車レース観戦日記<スイス編>−1

<自転車レース 第70回ツール・ド・スイス>ボーネン 第1ステージをトップでフィニッシュ - スイス

【バーデン/スイス 10日 AFP】自転車レース、ツール・ド・スイス(70th Tour de Suisse)・第1ステージ(154キロメートル)。クイックステップ(Quick Step)のトム・ボーネン(Tom Boonen)はタイム3時間51分14秒の1位でフィニッシュ、第1ステージを優勝で飾った。(c)AFP/PASCAL GUYOT

AFPBB News


前月のジロ・デ・イタリアや来月のツール・ド・フランスのようにプロローグと呼ばれる出場選手の顔見せ的なタイムトライアルなく、集団によりジャージを争う155kmのノーマルなステージで今年のツール・ド・スイスがスタート。
1つの3級と、3つの4級の山岳ポイントのあるコースではあるが、ツール・ド・スイスとしては平坦な部類。ゴール前の周回にあるポイントのかかっていない坂のほうがキツそうに見えた。

第1ステージ結果
ステージ優勝 :トム・ボーネン(クイックステップ)
総合1位   :トム・ボーネン(クイックステップ)
スプリント賞 :ミハエル・アルバジーニ(リクイガス)
山岳賞    :ホセアントニオ・レドンド(アスタナ・ウルト)
ポイント賞  :トム・ボーネン(クイックステップ)


§個人的注目はザベルとメルクス
 
 ツール・ド・スイスは、先日終了したドーフィネ・リベレとともにツール・ド・フランスの前哨戦ともいわれるステージレースだ。
 今回のツール・ド・スイスでは、ウルリッヒ(T-モバイル)をはじめベッティーニ(クイックステップ)やマキュアン(ダヴィタモン・ロット)、フレイレ(ラボバンク)など、そうそうたる顔ぶれがスタートした。
 僕個人としては、ザベル(ミルラム)とメルクス(フォナック)の二人に注目。総合や賞には絡んではこないと思うが、ベテランの渋い活躍に期待したい。


§これが若さだ、と思う

 一人先行し逃げ続けるのは、アスタナ・ウルトのホセアントニオ・レドンド。ゴール前40kmで後続のザンピエリ(フォナック)とアルバジーニ(リクイガス)に追いつかれ、23kmあたり二人からちぎれ、結局18km前で集団に吸収されるも大健闘だ。この単独先行のおかげで山岳賞を獲得できた。まだどの賞も決まっていない1stステージはその気になればジャージを手にする確率の高いステージ。21歳という若さならではの行動に38歳のオッサン(僕)は拍手だ。


§名物監督の逮捕

 このステージで活躍のレドンドのチーム「アスタナ・ウルト」という名前にちょっととまどった。それは今まで聞き覚えのないチーム名だからだ。このチームのもとの名前はリバティセグロス・ウルト。オンセの流れを組む名門チームといえばピンとくるだろう。
 チーム名の変更は、このオンセ時代からチームカーより「ベンガ!ベンガ!」の雄叫びで選手にハッパをかけることで有名なサイス監督がドーピングに絡む容疑で逮捕されたことが原因らしい。
 名物監督だっただけに残念。ランスのように容疑が晴れてほしいが選手ではなく管理者の逮捕だけにむずかしい気も。現在アスタナ・ウルトのジャージは、リバティセグロスのロゴマークが入っていた部分が空白のまま着用されている。

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登録日:2006年 06月 12日 15:03:29

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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