2006年 06月 13日

私的自転車レース観戦日記<スイス編>−2

<自転車レース 第70回ツール・ド・スイス>コントリーニ 第2ステージを制す - スイス

【アインジーデルン/スイス 11日 AFP】第70回ツール・ド・スイス(Tour de Suisse)・第2ステージ(ブレムガルテンからアインジーデルン/155.9キロメートル)。第2ステージを制したのはチームLPR(Team LPR)のダニエーレ・コントリーニ(Daniele Contrini、イタリア)。コントリーニは第1集団に5分以上の差をつけ、ステージタイム3時間57分08秒でフィニッシュラインを越え、両手を広げて喜びを表す。コントリーニは合計タイム7時間53分39秒で総合順位は83位。(c)AFP/PASCAL GUYOT

AFPBB News


後半に3級と4級の山岳ポイントのある155.9km。細かなアップダウンはあっても、まだまだ平坦コース。

第2ステージ結果
ステージ優勝 :ダニエーレ・コントリーニ(L.P.r)
総合1位   :ダニエレ・ベンナーティ(ランプレ)
スプリント賞 :ダニエーレ・コントリーニ(L.P.r)
山岳賞    :ホセアントニオ・レドンド(アスタナ・ウルト)
ポイント賞  :ダニエレ・ベンナーティ(ランプレ)


§やったね!コントリーニ

 とはいっても彼の名前は今日初めて聞いたし、L.P.rというチームも今回のツール・ド・スイスではじめて知った。
 でもこういう勝利はワクワクする。たった一人での逃げ切り。悪い言い方をすれば格下チームのノーマーク選手だから逃がしてもらえたとういう見方もできるが、そのチャンスを最大に活かし、全力を尽くした勇気に喝采だ。
 自転車レースは風圧との戦い。普通はその風圧を分担できるように2人以上の少人数で逃げるのがセオリーだ。たった一人で走るということはその風を全部一人で受けるということ。だから、このコントリーニのステージ優勝は、ゴールに近づくにつてれ体力を失い一時は14分もあったアドバンテージもじわじわと詰められ削られていくだけに、もう見ていてドキドキして仕方なかった。これが自転車レース観戦の醍醐味だ。
 1994年のツール・ド・フランスのモンヴァントウのステージで、やはり単独逃げ切りで勝利したエロス・ポーリを思い出した。号泣し、顔をぐしゃぐしゃにしながらのポーリにくらべると少々感動が薄いが、それが今風なのかもしれない。


§プロチームのヒエラルキー

 なぜL.P.rというチームを知らなかったのか。それは僕の勉強不足もあるが、このチームがコンチネンタルプロのクラスのチームということもある。
 このコンチネンタルプロというクラスは、トップグレードのプロツアーチームの1ランク下のチームで、UCIのプロツアーには本国での開催でワイルドカード以外に参戦できないため、日本ではなじみがないのである。
 ジロ・デ・イタリアで活躍したセッレ・イタリアもコンチネンタルプロのチームであるが、こちらは老舗で知名度がちがう。
 思い返せば同じくスイスのプロツアーチームのフォナックも、数年前までは現在のコンチネンタルプロにあたるTT2のチームだった。当時のフォナックは、ツール・ド・スイスとなるとめちゃくちゃ目立って、見ていてとても面白いチームで、選手とういよりジャージを買ってしまうぐらいこのチームのファンになってしまった。
 L.P.rはどうだろう?なんか地味な気もするので、そこまではいかないかなぁ。こればかりはわからないけど。

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登録日:2006年 06月 13日 00:06:30

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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