2006年 06月 16日

私的自転車レース観戦日記<スイス編>−5

<自転車レース 第70回ツール・ド・スイス>モラビート 第5ステージを制覇する - スイス

【ロイカーバート/スイス 14日 AFP】第70回ツール・ド・スイス(Tour de Suisse)・第5ステージ(ラ・ショウ・ド・フォンからロイカーバート/210キロメートル)。フォナック・ヒアリング・システム(PHONAK HEARING SYSTEMS)のスティーブ・モラビート(Steve Morabito、スイス)は、タイム5時間37分47秒でステージ優勝を果たした。モラビートは合計タイム22時間21分14秒で、5ステージを終えて総合89位につけた。(c)AFP/PASCAL GUYOT

AFPBB News


1級山岳ポイントがかかるような登りゴール。本格的な山岳ステージに突入。ゴール前40kmにはスプリントと山岳のポイントが集中。

第5ステージ結果
ステージ優勝 :スティーブ・モラビート(フォナック)
総合1位   :アンヘル・ビシオソ(アスタナ・ウルト)
スプリント賞 :ミハエル・アルバジーニ(リクイガス)
山岳賞    :ミハエル・アルバジーニ(リクイガス)
ポイント賞  :ダニエレ・ベンナーティ(ランプレ)


§ルーキー登場!

 先行は、モラビート(フォナック)、ヴァンホーレン(ディスカバリーチャンネル)、モンフォール(コフィディス)、グラブシュ(ミルラム)、カールストローム(リクイガス)、ウソフ(Ag2r)の6人。協力体制で先頭交代をしながら進む小集団も、ゴール前の登りに入ると遅れだす選手も現れ、モラビートとヴァンホーレンの2人となる。
 協力し先頭をローテーションしながら登るモラビート、ヴァンホーレンも、ゴール前5kmにはいるとドッグファイトがはじまる。先行しようとするモラビートに喰いつくヴァンホーレン。つづいてヴァンフォーレンのアタックに素早く反応するモラビート。相手の出方を伺う牽制。そして、最後に仕掛けるヴァンフォーレン。しかし、その加速をやすやすとかわしステージを制したのはモラビートだった。
 モラビートは、プロ1年目にして大きな初勝利を納めた。


§新人にもチャンスが多い第4のグランツール

 ツール・ド・スイスは、ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス、ヴェルタ・エスパーニャにつづく第4のグランツールといわれ、有力選手の参加も多い。
 今回もウルリッヒやマキュアン、ベッティーニらの大御所が参加している。
 しかし、そうした選手をかかえるチームはすでに7月のツール・ド・フランスに目が向いており、このツール・ド・スイスは翌月へ向けての実戦における調整/練習として位置づけている感がある。
 そういった状況もあるため、このツール・ド・スイスは、ビッグレースでありながらも新人や普段アシストとして働く選手にとって活躍するチャンスの多いレース
だ。
 だからといって、有名選手が活躍しなさそいうだからつまらないと思わないでほしい。このステージのモラビートのような将来期待できる新人にスポットライトがあたるなど、ロードレースファンとしては新しい注目が得られる機会ともいえる。
 また、有力チームのツール・ド・フランスに向けて仕上がりを予想したりと見所は多いのだ。

カテゴリー[ ツール•ド•スイス ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2006年 06月 16日 10:11:20

カレンダー
< 2006年 06月 >




1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
お仕事のご依頼は−
 coba☆m9.dion.ne.jp
(お手数ですが、☆を@にかえてご入力ください)
検索