2006年 06月 27日

移籍は裏目か?

<06ツール・ド・フランス>ドーピング疑惑でアスタナ・ウルトへ出場を取り消すよう勧告 - フランス

【フランス 26日 AFP】自転車レース、ツール・ド・フランス(2006 Tour de France)に出場を予定しているアスタナ・ウルト(Astana-Wurth)に対して、大会委員会から出場を取り消すようにとの勧告が出た。
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(c)AFP/JAVIER SORIANO

AFPBB News


 正真正銘のエースとして走るための移籍ではなかったのか。T-モバイル時代は、実力を持った主力選手でありながらも、エースはウルリッヒ。今年のツールでウルトチームは、当然彼のために働き、そのウルリッヒに挑むのだと期待していた。
 このドーピングがらみのスキャンダルによるチームの危機も、降りたメインスポンサーの穴をカザフスタンの企業協同体が埋めるということで、すなわちヴィノクロフの在籍のおかげで乗り切れたようなものだ。
 移籍してきたばかりのヴィノクロフは、今回のドーピングスキャンダルになんの関係もないはずだ。むしろ寝耳に水といったところだろう。さらにチームの危機まで救っているようなものだ。それなのに、照準としているツールへの出走が、そのチームであるために赤信号となっている。
 その心境は転職に失敗した経験のあるひとにはわかるのではないだろうか(フリーランスの僕に言われたくないだろうが、僕だってサラリーマンも数度の転職も経験している)。こんなはずではなかった。入ったばかりで辞めるに辞められない。そんな一般の後悔とは比較できないだろうが、察することはできる。
 自転車プロロードレースは個人の競技のように見えるが、その実はチーム競技である。ヴィノクロフが勝つためには、彼のために動いてくれるチームが必要なのだ。なんとか出場できることを祈りたい。僕の力ではどうにもならないけど、がんばれ!ヴィノクロフ。

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登録日:2006年 06月 27日 22:31:29

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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