2006年 07月 10日

'06 マイヨジョーヌの行方−第8ステージ

<06ツール・ド・フランス>カルザッティ 第8ステージを制す - フランス

【ロリアン/フランス 9日 AFP】自転車レース、ツール・ド・フランス(2006 Tour de France)、第8ステージ(サンメアン・ルグランからロリアン、181キロメートル)。アー・ジェー・ドゥー・ゼル・プレボワイヤンス(AG2R Prevoyance)のシルヴァン・カルザッティ(Sylvain Calzati、フランス)は、4時間13分18秒をマークし、ステージ優勝を飾った。(c)AFP/FRANCK FIFE

AFPBB News


休養日前、翌日への疲れをあまり気にしなくていいため、アシストクラスの選手の活発な動きが期待できる。

ステージ優勝:シルヴァン・カルザッティ(ag2r)

総合1位 :セルゲイ・ゴンチャール(T-モバイル)
山岳賞  :ジェローム・ピノー(ブイグテレコム)
ポイント賞:ロビー・マキュアン(ダヴィタモン・ロット)
新人賞  :マークス・フォーテン(ゲロルシュタイナー)


§逃亡者

 ついに逃げ切り成功。こういう勝ち方が一番わくわくする。迫るメイン集団にいつ飲み込まれてしまうのか、長距離の逃げがあるステージはゴール前30kmあたりから、もうハラハラしてしょうがない。
 その、ゴール前30km付近でレースは動いた。スタート50kmより逃げ出したザブリスキー(CSC)、ケスラー(T-モバイル)、カルザッティ(ag2r)、アールツ(ダビダモンロット)、アルガン(クレディアグリコル)、カールストローム(リクイガス)の6人から、カルザッティがカウンターアタック。他の5人は誰も反応できず、アルガンがワンテンポ遅れて追走。そしてカールストロームも追うが、アルガンに追いつくまでだ。結局、カルザッティの独走となった。
 メイン集団は、ステージ前半は総合を狙うランディスを擁するフォナックが逃げ集団とのタイムをコントロールするために集団を引きいていたが、その頃になるとランプレが少し前を引いた程度でしまらない状態。
 こうした状況も味方して、ゴール前3km。カルザッティは集団との3分あまりのタイム差を確認して勝利を確信した。その喜びは、並走するチームカーの監督とハイタッチを数回繰り返す姿からも、チームともども隠しきれない。
 そして見事、追走の2人に2分5秒、集団に2分15秒の差を持って、家族の写真とともにゴールをくぐった。
 休養日前は何かが起こる。なかなか逃げの決まりにくいツールだが、逃亡者はついに逃げ切ったのだ。

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登録日:2006年 07月 10日 12:19:56

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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