2006年 07月 12日

'06 マイヨジョーヌの行方−第9ステージ

<06ツール・ド・フランス>第9ステージ フレイレ、ステージ優勝を果たす - フランス

【ダクス/フランス 11日 AFP】自転車レース、ツール・ド・フランス(2006 Tour de France)、第9ステージ(ボルドーからダクス、169.5キロメートル)。ラボバンク(Rabobank)のオスカル・フレイレ(Oscar Freire Gomez、スペイン)は、3時間35分24秒でステージ優勝を果たす。写真は、フィニッシュラインでダヴィタモン・ロット(Davitamon-Lotto)のロビー・マキュアン(Robbie McEwen、オーストラリア)と競り合うオスカル・フレイレ(左)。(c)AFP/JAVIER SORIANO

AFPBB News


翌日から山岳ステージとなるため、スプリンターが本来の意味で活躍できる最後の平坦ステージ。山岳ポイントは一つもないので、水玉ジャージの移動はない(結果として、以下のように各賞ジャージの移動もなかった)。

ステージ優勝:オスカル・フレイレ(ラボバンク)

総合1位 :セルゲイ・ゴンチャール(T-モバイル)
山岳賞  :ジェローム・ピノー(ブイグテレコム)
ポイント賞:ロビー・マキュアン(ダヴィタモン・ロット)
新人賞  :マークス・フォーテン(ゲロルシュタイナー)


§逃亡者たち、逃げ切れず

 休養日あけの平坦ステージだけにやはり狙ってくる選手たちはいた。ワルテール・ベネトー(ブイグテレコム)、ステファヌ・オジェ(コフィディス)、クリスティアン・クネース(ミルラム)は、協力しながらメイン集団より逃げつづけ、ゴール前40kmでも4分あまりのアドバンテージをキープ。このままの協力体制なら、なんとか3人でゴールスプリント勝負できるかという状況だった。
 しかし、ゴール前30km付近、若いクネースが単独の逃げをはかろうとした。これが引き金になり協力体制に疑心が生まれはじめた。オジェ、ベネトーに叱責されるクネースだが(写真)、さらに16km手前でカウンターアタック。実にいい。自分の部下だったら絶対困るが、これが若さだ。
 クネースの逃げは失敗し、また3人となるが、この2度のアタックで協調関係は崩れた。この後、ベネトーが1度前に出ようとするが失敗、前ステージのように、そうそう逃げ切りが成功するなんてことはない。逃亡者たちはゴール前4kmのゲートを越えてすぐに集団の御用となった。


§ボーネン、なかなか勝てない。

 位置取りも、タイミングも悪くない。しかし今回もゴールスプリントを制することができなかった。ボーネン(クイックステップ)の今ステージの結果は4位。翌日からは山岳ステージとなるため純粋なスプリンター向けのステージは、最終日のシャンゼリゼまでない。あとは、12、14、18の中級山岳の平坦もしくは下りゴールを狙うということになるのだろうが、当然クライマーが先行していくだけに、どうくらいついて行けるか?特に14ステージは2級山岳を越えてのゴールだけに、チャンスは12、18ステージとゴールのシャンゼリゼしかない。
 あと、ザベル(ミルラム)のステージ優勝もぜひとも見たいが、状況はボーネンと同じだ。今ステージはボーネンより上の3位ゴールだったのだが、やはりもうピークはすぎてしまったのだろか?そう思うと同年代として悲しい。ここはひとつ、ローラン・ジャラベールのように最後はクライマーに転向して水玉ジャージを…なんてことはないだろうなぁ。

カテゴリー[ TOUR de FRANCE ], コメント[2], トラックバック[0]
登録日:2006年 07月 12日 15:26:16

カレンダー
< 2006年 07月 >






1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31




プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
お仕事のご依頼は−
 coba☆m9.dion.ne.jp
(お手数ですが、☆を@にかえてご入力ください)
検索