2006年 07月 13日

'06 マイヨジョーヌの行方−第10ステージ

<06ツール・ド・フランス>第10ステージ ディッセル、総合首位に立つ - フランス

【カンボ・レ・バン/フランス 12日 AFP】自転車レース、ツール・ド・フランス(2006 Tour de France)、第10ステージ(カンボ・レ・バンからポー、190.5キロメートル)。アー・ジェー・ドゥー・ゼル・プレボワイヤンス(AG2R Prevoyance)のシリル・ディッセル(Cyril Dessel、フランス)は、首位と同タイムの4時間49分10秒の2位でフィニッシュし、合計タイム43時間7分5秒で総合首位に躍り出た。(c)AFP/FRANCK FIFE

AFPBB News


いよいよピレネーステージスタート。総合、山岳賞が、ここから一気に動き出す。

ステージ優勝:ファン・ミゲル・メルカド(アグリチュベル)

総合1位 :シリル・デッセル(ag2r)
山岳賞  :シリル・デッセル(ag2r)
ポイント賞:ロビー・マキュアン(ダヴィタモン・ロット)
新人賞  :マークス・フォーテン(ゲロルシュタイナー)


§デッセル、それは虫のいい話じゃないかい

 スタートから逃げ出した15人は、徐々に淘汰され超級山岳ポイントがかかるスーデ峠の登りにはいるとファン・ミゲル・メルカド(アグリチュベル)、シリル・デッセル(ag2r)、クリストフ・リネロ(サウイネルドゥバル)、イニーゴ・ランダルーチェ(エウスカルテル)の4人に。そして、この超級のポイントにかかる頃にはデッセルとメルカドとなった。
 超級ポイントを1位で抜けたのはデッセル。これで一気に20ポイントを加算した。第一山岳とあわせて24ポイントをこの1日だけで獲得。今日の山岳賞ジャージに王手をかけた。
 峠の下りに入ると、ランダルーチェが合流。そしてリネロ、 イニャキ・イサーシ(エウスカルテル)が加わり5人の小集団となった。
 しかし、1級山岳のマリーブランク峠に入ると、またデッセルとメルカドに。またもデッセルが1位通過で15ポイントを加算し、本日の山岳賞を手にした。
 そして、このまま逃げ切れればマイヨジョーヌもデッセルだ。メルカドと協力することで、その可能性も大きくなる。
 普通は、こうした場合、山岳賞とマイヨジョーヌを手にするデッセルがメルカドにステージ優勝を約束することで協力は成立する。しかしデッセルは総合優勝も欲しくなり商談は不成立。二人の間に交渉はあったが、以降メルカドが先頭を引くことはなくなった。
 そしてゴール。そうした状況で逃げ続けた二人のスプリントとなった。このステージを制したのメルカド。これが獲れなければ、今日の頑張りはなんだったのかという意地の勝利だ。
 デッセル、独り占めしたいが、協力しろはちょっと虫がいい。結果としては丸く収まったというところか。

カテゴリー[ TOUR de FRANCE ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2006年 07月 13日 13:18:01

カレンダー
< 2006年 07月 >






1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31




プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
お仕事のご依頼は−
 coba☆m9.dion.ne.jp
(お手数ですが、☆を@にかえてご入力ください)
検索