2006年 07月 23日

'06 マイヨジョーヌの行方−第19ステージ

<06ツール・ド・フランス>第19ステージ マキュアン、マイヨ・ヴェールをキープ - フランス

【モンソー・レ・ミーヌ/フランス 22日 AFP】自転車レース、ツール・ド・フランス(2006 Tour de France)・第19ステージ・個人タイムトライアル(ル・クルソからモンソー・レ・ミーヌ、57キロメートル)。ダヴィタモン・ロット(Davitamon-Lotto)のロビー・マキュアン(Robbie McEwen、オーストラリア)は、首位と8分58秒差の90位でレースを終え、通算254ポイントでポイント賞ジャージであるマイヨ・ヴェールをキープした。(c)AFP/FRANCK FIFE

AFPBB News


すべてのジャージの行方が決まる個人タイムトライアル。気温は34度。

ステージ優勝:セルゲイ・ゴンチャール(T-モバイル)

総合1位 :フロイド・ランディス(フォナック・ヒアリングシステム)
山岳賞  :ミカエル・ラスムッセン(ラボバンク)
ポイント賞:ロビー・マキュアン(ダヴィタモン・ロット)
新人賞  :ダミアーノ・クネゴ(ランプレ・フォンディタル)


§マイヨジョーヌ、再奪還

 第16ステージは11位まで降下し、一時は危ぶまれたマイヨジョーヌをランディス(フォナック)が奪還。あのステージの結果は本人も意外だったのではないかと思うが、タイムトライアルという己のみの力のステージで見事に取り戻した。
 明日は、シャンゼリゼ。2位のペレイロ(ケスデパーニュ)とのタイム差は59秒。その凱旋ステージで総合を争うことはない。


§最速ゴンチャール

 ゴンチャール(T-モバイル)が第7ステージのタイムトライアルにつづいて、このタイムトライアルステージも優勝。もしクロノマン賞のようなものがあれば、確実に彼だ。スプリントはマキュアン(ダヴィタモン・ロット)、スピードはゴンチャール。そんなツールだったような気がする。


§クネゴ、逃げ切り

 タイムトライアルが比較的苦手なクネゴ(ランプレ)なため、わずか5秒のアドバンテージではマイヨブランを守り切れるのか心配だった。が、これがジャージマジックというのだろうか。2位のフォーテン(ゲロルシュタイナー)との差を36秒に広げる健闘。マイヨブランを確実なものとした。あとは、明日のシャンゼリゼを走りきるだけだ。


§チームタイムトライアルのなかったツール

 今年は、一気に差がついてしまうチームタイムトライアル(以下チームTT)がなかった。例年、このチームTTでほぼ上位が確定してしまうため、規定などをもうけ解消につとめていた。しかしそれでもチームTTで大きな差ができてしまい後半のレースが決まってしまうため、ついに今年はなくなってしまった。
 チームTT自体は面白いステージであるので、とても残念だが、この判断は良かったのではないかと思う。
 特に今年の場合、欠場やリタイアのためチーム間の人員数の差も大きなところもあり、物理的な部分での格差が生じているためチームTTがなかったのは結果的には良かったのだと思う。
 

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登録日:2006年 07月 23日 09:22:08

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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