2006年 09月 03日

VENGA! VENGA! ブエルタ−その8

<第61回ブエルタ・ア・エスパーニャ>ヴィノクロフ 第8ステージを制す - スペイン

【ルーゴ/スペイン 2日 AFP】自転車レース、第61回ブエルタ・ア・エスパーニャ(61st Vuelta a Espana)、第8ステージ(ポンフェラーダからルーゴ/181キロメートル)。アスタナ・チーム(Astana Team)のアレクサンドル・ヴィノクロフ(Alexandre Vinokourov、カザフスタン)は、4時間02分11秒のタイムでステージ優勝を果たした。(c)AFP/JOSE JORDAN

AFPBB News


中間に3級山岳はあるが、平坦基調。スプリーンターのステージになると思ったが。

ステージ優勝:アレクサンドル・ヴィノクロフ(アスタナ)

総合1位     :ヤネス・ブライコヴィッチ(ディスカバリーチャンネル)
ポイント賞    :トル・ハスホフト(クレディアグリコル)
山岳賞      :ヤネス・ブライコヴィッチ(ディスカバリーチャンネル)
コンビネーション賞:ヤネス・ブライコヴィッチ(ディスカバリーチャンネル)


§そうは逃げはきまらない

 翌日の山岳、翌々日の休養をひかえた平坦基調のステージ。当然、レースが動く翌日をにらんで、メインの選手、山岳を得意とする選手は動かない。しからば、このステージはアシストクラスの選手にもチャンスは大きい。
 前半、多くの選手が逃げようとするがなかなか決まらず。しかし68kmよりヴァンインプ(クイックステップ)が上手く抜け出した。しかし集団とのタイム差はピークで5分程、健闘むなしくゴール前9km手前で吸収されてしまう。
 最終の8kmは周回。ここで抜け出したのはペレイロ(ケースデパーニュ)とハーゼルバッハーの2名だが決まらず。ゴールはやはりスプリント合戦かと思われたが…。


§1日早いぞヴィノクロフ
 
 ゴール前1km、ミルラムなどスプリンターを抱えるチームが活性化するなかパオリーニ(リクイガス)が加速。集団から距離を広げこのままなんとかギリギリいくかと思い始めた300m手前、出てきたのはヴィノクロフ(アスタナ)だった。
 あと200mというところでヴィノクロフはパオリーニをパス。後ろの集団を気にしながらもそのまま余裕で2位以下に1秒の差をつけてゴールした。
 前日のコメントでは翌日の山岳での自信をちらつかせたヴィノクロフであるが、1日早いステージ優勝だ。昨日の攻めと今日の優勝、そしてこれで明日も狙うというのだからそのタフさはまだ前半戦とはいえさすがのひとこと。これまでウルリッヒのアシストなどでその実力ながらジロ、ツール、ブエルタのグランツールでの総合表彰台に立つことがなかったヴィノクロフ。そのグランツール無冠のオールラウンダーが、いよいよその冠を獲りにきた。

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登録日:2006年 09月 03日 09:10:59

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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