2006年 09月 09日

VENGA! VENGA! ブエルタ−その13

<第61回ブエルタ・ア・エスパーニャ>サンチェス 第13ステージを制す - スペイン

【クエンカ/スペイン 8日 AFP】自転車レース、第61回ブエルタ・ア・エスパーニャ(61st Vuelta a Espana)、第13ステージ(グアダラハラからクエンカ、180キロメートル)。エウスカルテル・エウスカディ(Euskaltel-Euskadi)のサミュエル・サンチェス(Samuel Sanchez)は、4時間03分43秒でこのステージの優勝を果たした。サンチェスはこの結果総合タイムを53時間47分42秒として、総合首位に5分21秒差の12位につけた。(c)AFP/Jaime REINA

AFPBB News


前半、中盤、後半と3級山岳が3つ。最後の山岳ポイントからゴールへは、ほぼ一気。コース断面図も毎日見ていると、こんなステージも平坦に見えてくる。

ステージ優勝:サミュエル・サンチェス(エウスカルテル)

総合1位     :アレハンドロ・バルベルデ(ケスデパーニュ)
ポイント賞    :トル・ハスホフト(クレディアグリコル)
山岳賞      :ピエトロ・カウッキオーリ(クレディアグリコル)
コンビネーション賞:アレハンドロ・バルベルデ(ケスデパーニュ)


§ひさびさに見た気がするエウスカルテルの表彰台

 途中の山岳ポイントも3級のみ。中盤、ゴール手前の峠でふるいにかけられなければ、ゴール前は下りからつづくフラット。スプリンターも狙ってくるステージだ。事実、現在ポイント賞のトル・ハスホフト(クレディアグリコル)は、最後までからんで2位につけている。
 しかし、こうしたスプリンターたちを押さえて表彰台に立ったのはサンチェス(エウスカルテル)だ。彼は元モトクロス選手という経歴でもわかるようにスプリンターではない。だが得意の下りをうまくさばき、そのアドバンテージを生かし、ベッティーニ(クイックステップ)らスプリントを得意とする選手がひしめく集団ゴールから勝利をつかんだ。
 考えてみると、今年のグランツールのステージ優勝の表彰台でエウスカルテルのオレンジも鮮やかなジャージを見るのははじめての気がする。
 エウスカルテルといえばスペインはバスク地方のチームとして山岳を得意とするイメージがある。しかし今シーズンはジロ、ツールの山岳ではあまり目立つことなく終わった。期待のマヨも、どこか精彩を欠いている。
 このサンチェスの勝利は、今年のエウスカルテルにとって、地元スペインでもあり貴重な1勝となったのではないだろうか。地元の新聞でも、最後のカスティロ峠の下りで見せたその果敢な攻めの走りから「カミカゼ・サミュエル」という見出しで彼を讃えたという。

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登録日:2006年 09月 09日 12:48:21

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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