2007年 01月 02日

新年にツァベルを想う

<自転車>エリック・ツァベル 2008年シーズン終了後の引退を表明 - ドイツ

【ドイツ 17日 AFP】自転車、チームミルラム(Team Milram)のエリック・ツァベル(Erik Zabel、ドイツ)は、2008年でチームとの契約が切れることからシーズン終了後に引退を考えていることを明らかにした。写真は、第61回ブエルタ・ア・エスパーニャ(61st Vuelta a Espana)、最終第21ステージで優勝を飾ったツァベル。(2006年9月17日撮影)。(c)AFP/Jaime REINA

AFPBB News


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      皆さま、新年あけましておめでとうございます。


§やっぱり鬼が笑う?

 去年末のこと、このツァベルの記事を見たとき、あぁ、ついにかと思ってしまいましたが、よくよく見るとあと2シーズン。やっぱりこういうものは、「あと1年」「今度がラストシーズン」という発表のほうが感慨深いものを感じるのが人情。
 この12月30日に引退した競輪の吉岡選手は、最後のレースが終わるまでその言葉を口にしなかった(新聞などには、もうそれとなく出てた)けど、あまり引退までの期間があるのもそうした感慨が薄れるような気がする。
※このケイリンGPは観戦に行ったので、後日レポートします。現在編集中。
 それというのもマリオ・チッポリーニの引退の例があるから。チッポリーニは、サエコチームよりアクアネサポーネチーム(2年目はドミナヴァカンツェにスポンサー変更)に移籍し、ツァベルと同じく契約期間満了とともに引退と言われながら、このアクアネサポーネ→ドミナヴァカンツェチーム(シマウマ柄ジャージの期間)の契約終了後はリクイガス・ビアンキチームに移籍。まだまだヤルという意欲を見せていた。まぁ、ただドーハのステージ優勝後、思うような成績が上がらず、やっぱりとシーズンの前半のジロのプロローグをラストランに引退してしまったんだけど。
 よく来年のことを言うと鬼が笑うといいますが、2シーズン先は? 年齢と最近の成績をみると、ツァベルクラスの選手なら選手寿命ギリギリまで行かなくてもこの辺でという気もするし、まだまだ現役でいて欲しいという気もするし複雑な想いを感じます。


§さらに先の期待

 ツァベルの生まれは1970年7月7日。考えて見れば、この引退スケジュールからいうとその時の年齢は38歳となる。たしかに限界を見据えた懸命な判断かもしれない。
 あらためてこの年齢を思うと、最近はなかなか勝てていないとはいえ、ここまでスプリンターとして現役でいたことに敬服する。あのローラン・ジャラベールでさえ、晩年はスプリンターからクライマーに転向している(これは、これでビックリした)。
 それは、1996年〜2001年までツール・ド・フランスのポイント賞6連覇という偉業を成した彼だからなのかもしれない。
 そして忘れられないのは、この表彰台のツァベルの肩にはいつもマイヨ・ヴェールを着た息子のリック君がいたことだ。ツァベルとともに最多のポイント賞の表彰台に上がった彼が、あと数年後このロードの世界に姿を現すのではないかと今から期待している。


ということで、
本年もおつきあいくださりますよう、よろしくお願いいたします。

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登録日:2007年 01月 02日 11:44:46

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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