2007年 08月 09日

今年も参戦、枝折峠ヒルクライム

8月5日、新潟県魚沼市の大湯温泉にある枝折峠で開催されたヒルクライムレースに参加してきました。(写真は編集中。たぶん後ほど)


§8月4日

 午前10時、エントリーにスタート地点に向かう。受付は正午からだが、チームのメンバーと合流し、天気が安定しているうちに試走をすませるためである。と、いっても僕は前日から疲れたくないので、峠の登り口まで先導するのみにとどめUターン。
 正午になり、試走をすませたメンバー、監督とともにエントリーを行い、ゼッケンと参加賞のコシヒカリ1kgを受け取った。
 その後は、薬師温泉で汗を流し、夕方早めに明日の健闘のための乾杯を行い早めに就寝した。


§すでに疲れる

 当日は朝5時起床。台風5号の影響で危ぶまれた天気もなんとか持ちそう。実家にて早めに朝食をすませメンバーの到着を待つ。午前7時にメンバーともに会場へ出発。
 20km/hぐらいで軽いウォーミングアップのつもりが、地元なので先頭を引くことになり予定より+5km/hで走行。ゆるーい登りに、途中で先頭交代をしてもらい、そのままちぎれメンバーよりちょっと遅れて会場到着。予定よりハイペースのウォーミングアップになってしまい、この時点で疲れた。


§今年もココかぁ

 午前9時3分、30代男子のクラススタート。開会式をはさみ約1時間30分で若干回復。去年と違ってスムーズにスタートできた。そのまま“個人的にはいい感じ”で走行。40代のクラスに出場のメンバーに峠の登り口で声をかけられ、あっというまに抜かれる。気がつくと50代のクラスのトップ集団にも抜かれる。それでも、“個人的にはいい感じ”で走れた。
 10km地点。去年足が止まった箇所にさしかかる。ここまで約30分、“個人的にはいい感じ”のペースだったが、今年も気分がすぐれなくなってきた。インナー・ローの最軽ギアに入れっぱなしの栂池とちがい、ギアを選択しながら走る余裕があったが、急にムカムカが襲ってきた。
 気温は去年に比べそんなに高くはない。水分の補給も上手くいっている。多分、台風通過による高い湿度とペース配分ミスが考えられるが、去年と同じ場所ということから自分のスタミナの持つレベルがコノへんということなのかもしれない。湿度に弱く、夏でも冬でも湿度が高い日は片頭痛を起す体質的でもあるので、この梅雨明けの高温多湿な時期のレースはつらい。でも、最大の原因は練習不足!反省。


§無理せずに、ズルする

 ボトルの水をかぶり、少し身体を冷却し再びスタート。こっからの4kmが長い。去年のようにボロボロになるのはつらい。2本のボトルのスポーツドリンク、水もほぼ使い切っているので、ここから先は給水ポイントごとに止りしっかり補給する。
 そしてラスボス、最後の2kmの激坂に入る。たぶん最初のほうにあればそれほどではない坂かもしれない。でも、時間的に身体にこたえる坂になっている。
 もう無理せず、ズルだ。別に押して歩いても違反ではないが、気持ち的にはちょっと後ろめたい。蛇行という手段もあるが、後続もあるのでこの狭い枝折峠の道ではやりたくない。実は、その前に無茶な蛇行をしている参加者を抜くとき、その参加者に真横から突っ込まれそうになったので、自分はそういうことはしたくないと思ったからだ。
 キツイときは歩く。そしてラスト、再度自転車にまたがり数人を抜いてゴール。無理にいくより適当にインターバルを取ったほうが結果的に速いときもある。
 タイムは1時間27分51秒27。クラス順位完走者115人中111位。総合完走者436人中418位。去年より約3分タイムをつめることが出来たから、まぁ良しとしよう。

 こうしたレースイベントに参加するのは自分の趣味レベルの成長を確認する楽しさがある。そして、一緒に参加する友人やチームの人たちとの協力、普段ネットでやりとりをしている他のチームの人たちとリアルに会えるなど、人と人の交流もまた楽しさだ。
 同じ趣味の人がこんなにいるというのは、けっこう面白いのである。


§最後に苦言

 「遠足は家に着くまでが、遠足です」とは、小学生の頃にいわれた名言だと思う。下山は、約70名ずつ先導車をつけて安全な間隔で行われるが、なかには「速く下させろよ」などとマナーの悪い人間もいる。そうした中には、技術もないくせにレーサー気分なのかまわりの迷惑も考えずにすっ飛ばす馬鹿もいる。
 そして、その馬鹿のひとりが下山中に事故を起した。曲がりきれずに転倒し、そこに後続がツッコミ自転車ごと大破。フロントフォークは折れ、酷い状態だ。僕が通りかかったときは、まだ一人がうずくまっていた。ちょうど友人がこの瞬間を目にしており状況をきくと、後続もちょっとマナーが悪くすっ飛ばしていたようなので二人とも自業自得のようだが、さらに巻き込まれる可能性もあるため勘弁してほしい。
 たかが自転車といえど、下りはオートバイや自動車並、もしくはそれを超すスピードが出る。そして道幅の狭い峠道。落ちたり壁に激突すれば命にもかかわる。
 こんなことで巻き込まれるのはゴメンだし、もし死者でも出ればこのイベントは今年限りとなってしまうだろう。村おこしの一環として、ボランティアで盛り上げようとしてご尽力くださる地元の方々も後味の悪いイベントとなることだろう。
 自分ひとりで痛い目にあうのは勝手だが、レースはたえず選手、スタッフを含めて集団であることを忘れないでほしい。ルールがあるからスポーツであり、そのルールは競技中だけではないのだから。

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登録日:2007年 08月 09日 17:30:39

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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