2007年 10月 18日

当世ホイール事情 -1

§よく転がるホイールがほしい

 昔、といっても10年ぐらい前まではホイールはリムを選び、ハブを選び、スポークを選び、ニプルを選びと、オーダーするものでした。ほとんど完組が主流となったいまとなっては、ピンとこない人もいるかもしれませんが、ホイールまでコンポーネントだったのです。
 そしてリムの形状を選ぶということは、大げさに言えば自分の走りの方向性を示すことでもあったのです。
 さて、なんでこんな事を言いだしたのかというと、久しぶりにホイールを組んでもらうことにしたからです。
 現在使っているのはシマノの完組の550。購入当時、10速コグで13-25tのセットを使えるシマノの完組ホールではこれが一番上位というのもあるのですが、それまで10年以上使っていたホイールに比べればダンチで「時の流れってスゴっ」という感じでOKでした。ちなみにそれまでのホイールはEX500のハブにマビックのチューブラーリム。自転車自体も7速のクロモリですから、いきなりアルミカーボン10速になって時の流れを充分に堪能できました。
 しかし、あるとき今はなきサンツアーの最高級グレード「シェパーブ・プロ」の新品ハブが手に入りました。7速用なので、以前乗っていたクロモリ車用にアレックスリムのR390に#14スポークという丈夫なホイールを組むことにしました。組んで乗ってみると、これがすごく気持ちいい。普段乗りのクソ重いホイールなのに、すぅーと転がる。「これが玉アタリの良さか」と新鮮な感動を覚えました。
 そうなると、もう550が霞んできます。たしかに300g以上も軽いホイールですが「やっぱりハブだ」という考えが大きくなって、ハブのいいホイールを購入しようと決めたのです。

閑話休題:
サンツアーとシマノをまぜこぜに話してしるので「おや」と思った方もいるかもしれません。
でもちゃんと動くのです。シマノ600アルテグラのディレーラーをRSXのSTI(当時唯一の7Sレバー)でコントロールし、サンツアーのAPコグはガッチャンガンチャン変速します。7Sぐらいまでは、チェーンの幅も余裕があるので大丈夫です。でも保証はしません。


当世ホイール事情 -2「§ホイールをつくろう」につづく

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登録日:2007年 10月 18日 11:29:54

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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