2008年 04月 27日

もっと自国にも情熱を

長野聖火リレーで妨害行為

【4月26日 AFP】(一部更新、写真追加)長野市で26日、北京五輪聖火リレーの最中に、走者に複数の物が投げつけられる妨害行為が起きた。
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(c)AFP

AFPBB News


「スポーツ」というカテゴリーにしようと思いましたが、やっぱり「世の中」の話になります。今回のオリンピックは、そういう五輪になってしまうのでしょうね。

 たしかにチベット問題は注目される問題だし、それぞれ個人の思想も自由です。
 昨日の長野における聖火リレーを機にこの抗議行動を行う人々は、ほとんどが日本人でした。それはそれで良いとか悪いとかは僕がいうことではないのですが、中継を見ていて感じたのは、“祭り”なってしまっている人も多いなということです。
 その熱気みたいなものを見てふと思ったのは、いまあからさまになってきた、この日本という国の政府や役人の無策や政策・行政の様々なほころびについての問題のほうが、他国の問題よりも熱くなってしかるべきではないだろうかということです。すでにあきらめてしまっているのでしょうか。あきらめてしまい、その不満のガス抜きが、こうした他国の問題に対しての抗議行動に向いているとするなら、それは憂うべきことではないのかと考えるのです。あきらめ、しらけること。それこそ日本をこんな状況にした官僚や役人、政治屋の思惑ではないでしょうか。
 他国の人権問題に熱くなることもいいですが、もっと自分自身の人権のためにこの日本という国の国民は熱くなってもよいのではないかと思います。
 政府に都合のいい愛国心より、いまこの国の国民に大切なのは憂国心ではないかと、中継後も同じような論点で繰り返されるこの長野の聖火リレーの報道で流れる映像を見るにつけ考えてしまいました。

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登録日:2008年 04月 27日 13:13:25

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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