今年のツールに勝者はいるのか

コンタドール 総合初優勝を飾る

【7月30日 AFP】2007ツール・ド・フランス(2007 Tour de France)、最終第20ステージ(マルクシスからパリ・シャンゼリゼ、146キロメートル)。
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(c)AFP

AFPBB News


 いつのまにか今年もツール・ド・フランスが始まって、終わったみたいですね。と、いうのも今年は忙しくて1ステージも観ていないのですよ。録画しても、というか録画して観るとついシーンを戻してしまったりして“ながら”視聴ができない性格で、観る時間がとれないとたまる一方で、観戦をあきらめました。
 まぁ正直言うと、そこまでして観る必要のあるレースでもなくなってしまったんです。去年からのごたごたに加え、ユニベット.comチームの出場をめぐる問題と、ASO主催のレースに対して、ちょっと冷めています。
 実際、観ていればどんなレースでも個々の選手は真剣に走っているのは事実、面白かったでしょう。しかし、観戦していなくても伝わるニュースを見聞きすると、その胸のすくようなレースも、ステージが終わると冷水をぶっ掛けられるような事柄が起きていたようですね。
 ルール違反はルール違反で罰せられるべきですが、あれらのタイミングはどうなのでしょう。わかっているなら出走するまえに勧告すべき。その時点までわからなかったとするなら、よくもあんな都合の良いと勘ぐってしまいたくなるタイミングに僕は感じました。
 裁判の結果シロなので問題はないですが、ランスに疑惑をかけながらも決定的証拠もなく追い出せず(7年も裁判やって証拠が出ないんだからあたりまえ。でも初優勝時が今ような状況なら走れていたかはわからないと思う)、いまさら因縁がつけられないぐらい連勝されたことから、どんな杭でも出る杭は早いうちに抜いておこうということなのか。
 ここ数年を観ていると、フランス人かフランスのチームでなかったために確かにクロもいたがいまだグレーのまま不遇な状態に追われた選手も多々おり、そんなことを考えてしまう。
 今回はフランスチームのコフィディスも処分対象になったような話も耳にしましたが、クロがいても走らせた去年と違いかばいきれなくなったか?ASO。
 もともと、ステージ優勝現役最多、このままいけば史上最多となるはずと言われていたイタリア人スプリンターを気にいらないという理由だけでチームごと出走させなかったASOです。ブランドとして確立しているツール・ド・フランスを手放したくないプロツアーにやりたい放題か?けっこうだ、もともとフランスのお祭りなんだから。
 年々、ツール・ド・フランスがどうでもよくなってくる。結局1ステージも観なくても別になんとも思わなくなっているのが自分でも不思議なくらいだ。

 自転車ブームに一人ぐらい、こういう考えを主張する人間がいてもいいでしょ。
今年もジロは面白かったし、ヴェルタが今から楽しみです。


※本当に今年のツールは興味が離れていているのでちゃんと追いかけてないため事実認識に間違いがあればご指摘ください。お詫びし、訂正します。ただし私自身の主観的意見の部分については議論には応じますが訂正する気はありません。悪しからず。

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登録日:2007年 07月 30日 17:53:32

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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