ねんきん特別便がきた
【7月12日 AFP】参議院議員選挙を前にした11日、各政党の党首が出席する党首討論会が行われ、主な議題として年金制度改革についての議論が交わされた。
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結局、年金問題はこの頃から政治屋のパフォーマンスでしかなかったような気がする(月に一つ何か関連記事をひっぱるのが、僕のレギュレーションだったりするので、以下の記事との関係が唐突かもしれませんがご容赦。今回はちゃんと言いたい事柄なので、記事のイメージをひっぱりたくないためあえてレギュレーションについてを記させていただきました)。
このブログ、いつのまにか年金問題も軸になってきましたが、大切なことに思えるので、ちょっとつづけます。
こうした状況になったとき僕は、他のひとはどうだろう。窓口に行くとどんな対応だろうと考えることがあります。だから、制度など専門的な知識は薄いですが、誰か同じような状況になった方が、比較したり対応を考える参考に少しでもなれれば嬉しいので、実際に自分の置かれている状況を思考も含めて書いています。
ねんきん特別便がきた。
正直、見方がよくわからない。記録漏れがある可能性があると書かれているが、空白期間が、9月に社会保険事務所にいったときに言われた時期とちがうようで余計にはっきりしなくなった(「社会保険事務所にいく」http://www.actiblog.com/coba/44334)。
あのときの確認はなんだったのだろう。
『帰宅後、当時の事を思い返すと、転職と同時に引越だったので、役所にいくと、「離職していますが年金どうします?」と言われた覚えも。「1週間後に次の会社ならそこでやればいいですね」みたいなことでこうなったんじゃないか。』
という内容を書きましたが、
実は住所変更にともなうアナウンスで、
<「年金の住所変更ですがどうします?」「1週間後に次の会社ならそこでやればいいですね」>
だったような気もしてきた。
『転職と同時に引越だった』こと、そして「1週間後に次の会社ならそこでやればいいですね」という言葉だけが印象に残っていて、こちが理解していない制度を初めて知らされたことで、向こうの推量にあわせたストーリーを脳がつくってしまったような気がする。
当時勤めていた会社は、規模・組織ともに以降につとめた会社よりしっかりしていたことからも、そんなつまらない意地悪みたいなことはしないだろう。むしろその後に勤めた小さなプロダクションですらやってくれた手続きを忘れるはずがないのではないかと。もし手続きをしないにしても、話はしてくれているはずだ。
20年も前のことであり、断片的な記憶しかない。そこに新しい情報がはいることにより「1週間後に次の会社ならそこでやればいいですね」という記憶の前後がその情報との矛盾のないストーリーで勝手に補完されてしまったように思う。人間の記憶なんて、そんなものである。
照合についての確認は、そんな記憶のシステムにたいし、稚拙なワケの分からないヒントで対応しようというのだからどうかしている。このトンチンカンな対応は、責任回避以外に脳停止した社会保険庁が解体されるまで、たぶん人員がスライドする限りつづくのだろう。
もう一度、社会保険事務所に行ってみよう。そして、改めて確認を行いこの年金特別便との矛盾を根気よく何日かかっても訂正させよう。金額の問題ではなく、人権の問題として。あの練馬の社会保険事務所では、不信感はあるがアルバイトが出るの可能性のある専用ダイヤルでは埒があかない気がする。
僕は、一度自分で確認に行っていたため、いろいろ考えることができた。しかしいきなり年金特別便が来た方は、一方的な情報通達にすぐに記憶の糸を紡ぐ事は危険なのではないかと思います。
もし、これを読まれている方で、僕と同様のケースのかたがおられましたら、わからないから相談するということではなく、おちついて少しでも当時のことを考える余裕をもち、その矛盾を訂正するというスタンスでないと、奴らにいいように記憶を誘導されることも重々あることを心にとめておかれたいと思います。
追記:3月9日
先日まで「年金特別便」と表記していましたが、正しくは「ねんきん特別便」でしたので修正いたしました。
しかしながら、実際に届いて感じたのですが、「ねんきん特別便」というネーミングは、この確認書類の本質を隠そうとする不誠実なセンスだと思いました。
こうした書類は、たとえば「不明年金のご確認のお願い」など、その目的を表記するべきで、ネーミングなどしてはいけないものではないでしょうか。
自分たちの怠慢が招いた不祥事でありながら、まだ責任回避の姿勢や、くだらない役人の“根拠のない上から目線”を感じ、詫びるという意識がないというように受け取れます。
カテゴリー[ 世の中 ], コメント[2], トラックバック[0]
登録日:2008年 03月 08日 12:24:49
コメント
4月中旬に「ねんきん特別便」が届きました。私は几帳面な性格で、過去の自分歴(勤務の由来、給与明細書、賞与明細書など)は隈なく記録し、保存して来ました。 おかげさまで、今回の「ねんきん記録のお知らせ」項目の厚生年金の資格取得年月日、資格喪失年月日、厚生年金基金加入期間、加入月数合計など、すべて一致しておりました。二度の転職を経た38年間のサラリーマン生活でしたが、ささやかなりに納得しております。ただ、多くの人達が年金不祥事に巻き込まれて困惑していることを思いますと他人事ではありません。長年、真面目に納付義務を果たしきた結果がこれでは、あまりにも気の毒ではありませんか。ここにも「年寄りいじめ」が顔を出していますね。
中央省庁は社会保険庁を始めとして、仕事をしない役人が多すぎるのではありませんか。その結果が収拾のつかない混乱を招いて、その尻拭いを国民に押し付けている。真に無様ではありませんか。どうか社会保険庁の皆さん、給与、賞与、特別手当、退職金等をすべて返納して困っている受給者を救ってあげてください。
K・A @ 2008年 05月 09日 14:07:14
K・A様
はじめまして。
おっしゃるとおりです。
この年金制度は制度をつくった人間の回顧録にもあるように、もともとが国民のためでなく厚生役人のための資金集めの制度ですから、ある意味で公的年金詐欺ともいえる制度であい、遅かれ早かれおかしくなるのは目に見えていたと考えられます。
省庁は違いますが役人の友人がおり、これについて世間話をになったとき、悲しい話なのですが、バレなければこんなに大騒ぎにならなかったのではということを言っていました。学生時代からの友人で、そんなことを言うような人間ではなかったのでが、長い間の省庁勤めでそういことを普通に言うようになっていました。他省庁の人間でもそうですから、厚生省、社会保険庁ではと考えるとそら恐ろしくなります。
世間の常識は役人の非常識ということ旧友より実感させられるとは思いませんでしたが、このことからも自浄作用を期待できるとは考えられません。
時間はかかるかもしれませんが無視できないぐらいに国民が、あきらめず、しらけず、きちんと声を上げつづけることが大切であると思います。
そんなことを思いながら、小さな声かもしれませんが、本当はタイトルの通り与えられたテーマとは違いますが、この年金問題についての自分の体験を一連のブログとして書かせていただきました。
これからも、よろしくお願いします。
小林昌幸 @ 2008年 05月 11日 14:09:04
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- 小林昌幸
- (男)
- 1968年05月10日
- 自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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