私的ジロ観戦日記−7

<自転車レース 2006 ジロ・デ・イタリア>バーブルグ 第7ステージを制す - イタリア

【サルタラ/イタリア 13日 AFP】自転車レース、第89回ジロ・デ・イタリア(2006 Giro d’Italia)・第7ステージ(チェゼーナからサルタラ間236キロメートル)。コフィディス・ル・クレディ・パー・テレフォン(Cofidis le Credit par Telephone)のリック・ヴェルブルッヘ(Rik Verbrugghe、ベルギー)は、6時間42分15秒で第7ステージを制した。(c)AFP/Filippo MONTEFORTE

AFPBB News


比較的平坦な前半、中盤以降の一級山岳、二級山岳と、平地の得意な選手、山が得意な選手それぞれの動きが面白かった。

◯第7ステージ結果
ステージ優勝   :リック・バーブルグ(コフィディス)
総合1位     :セルゲイ・ゴンチャール(T-モバイル)
ポイント賞    :ロビー・マキュアン(ダヴィタモン ロット)
山岳賞      :スタフ・シェイリンクス(コフィディス)
コンビネーション賞:パオロ・サヴォルデッリ(ディスカバリーチャンネル)

訂正)今年はインテルジロ賞がなく、中間地点賞的なものとしてガゼッタ
   110年賞が設定されているため、例年インテルジロ賞に設定されて
   いるマリア アッズーラを同賞のジャージと誤解しておりました。
   遅まきながら今年のマリア アッズーラは、全てのポイントの総合に
   よるコンビネーション賞であることを知りましたので、これまでの
   ステージ結果の記載とともに訂正いたします。


§ホイールいろいろ

 今年初の一級山岳のあるステージだが、前半が平坦だったり、山岳と山岳の間に距離があったりと山岳ステージとまでは言いにくいステージ。そのため山岳系でない選手にもステージ優勝のチャンスが。
 そこで、このステージをチームや選手がどのようなコースと考えているのか、それぞれのホイールに注目してみたい。平地での空力特性に優れたディープリム、登坂に向けて軽量なリムの低いホイールと、その選択はチームではなく選手ごとに違っていた。それは選手の特性を表しているようで面白い。ディープリムは、平地を得意とする高速系の選手が多く使っているようだ。ステージ優勝したバーブルグ(コフィディス)は高速系。ホイールはディープ系のリムだった。
 ちなみにコフィディスに供給されているフレームはWilier。いいね、やっぱり。


§名門チーム

 二つ目の山岳、イリェスバレアルスのエフィムキンが9人の先頭集団から抜け出す。すぐにまた追いつかれ吸収されてしまうのだが、このチームの名前を久しぶりに聞いた気がした。
 イリェスバレアルスは、バネストの流れをくむチームだ。バネストと言えば、ランスが6連覇を行うまで、長い間ツール・ド・フランスでの最多連勝記録を持っていたインデュラインのチームで、当時最強というイメージがあった。しかし、インデュラインの引退後、あまり華やかなイメージはない。それは王者が消えてしまったためのイメージのギャップからかもしれない。
 だが、ディスカバリーチャンネルはどうだろう。ランスが引退したした今もチームは注目を集める結果を出し続けている。このジロでも、サヴォルデッリは去年の総合優勝につづき、今年も何度も表彰台にのぼる活躍だ。これは選手個人が強いのは当然だが、チーム自体が強くなければ得られない結果だ。ブリュイネール監督は、現在最強の監督と言えるだろう。ランスのツール7連覇も、このチームがあってこその記録ではなかったと、ジロを見ながら考えた。

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登録日:2006年 05月 14日 11:18:08

コメント

マリア・ブルー分かりにくかったですよね。
ちなみに、私はよくインテルジロのジャージで走ってます☆

@kemi @ 2006年 05月 14日 23:06:05

@kemiさん
アッズーラではないのですね。ご指摘ありがとうございます。
インテルジロジャージは、これからの季節に映えるデザインですから、きっと素敵に着こなされているのでしょう。
今年のブルーは、日本ではおなじみのロゴマークが大きく入っていて、ちょっと着にくいなぁ(そのメーカーのクルマを持っていれば別でしょうけど)。

小林昌幸 @ 2006年 05月 15日 13:19:18

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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