私的ジロ観戦日記−15

<自転車レース 2006 ジロ・デ・イタリア>ベッティーニ 第15ステージを制す - イタリア

【ブレシア/イタリア 22日 AFP】自転車レース、第89回ジロ・デ・イタリア(2006 Giro d’Italia)第15ステージ(メルゴッツォからブレシア間182キロメートル)。このステージの優勝を飾ったクイック・ステップ(Quick Step)のパオロ・ベッティーニ(Paolo Bettini、イタリア)は、表彰式で授与されたトロフィーを掲げてファンからの声援に応える。(c)AFP/Filippo MONTEFORTE

AFPBB News


フラットな182km。後半戦、山岳ステージがつづくなか、最終日ミラノをのぞけばスプリンターが活躍できる最後のステージ。

第15ステージ結果
ステージ優勝   :パオロ ・ベッティーニ(クイックステップ)
総合1位     :イヴァン・バッソ(CSC)
ポイント賞    :パオロ ・ベッティーニ(クイックステップ)
山岳賞      :フォルトゥナート・バリアーニ(チェラミカ パナリア)
コンビネーション賞:パオロ・サヴォルデッリ(ディスカバリーチャンネル)


§メルクス、不出走

 この日、メルクス(フォナック)は出走のサインをしなかった。今年のメルクスはどこか違うと注目してきただけに残念。第10ステージでのゴール前のアタックは、僕にの目には新鮮に残っている。


§ベッティーニ、ついに

 スタート23kmからのエダレーヌ(クレディアグリコル)の飛び出しに追従したマヨス(エウスカルテル)、ラーション(フランセーズデジュー)、ミサーリャ(セッレイタリア)による4人の先頭集団も、ゴール前7kmでメイン集団に吸収。
T-モバイル、クイックステップなどステージ優勝を狙うスプリンターを擁するチームの動きが活発化していく。相変わらずミルラムの動きがいい。
 途中、クイクス(ダビダモンロット)が抜け出すが、ベッティーニのステージ優勝を狙うクイックステップのガラテがおさえ、ゴールは予想通りのスプリンター勝負に。
 ゴール直前、ポラック(T-モバイル)が先行のベッティーニをかわそうとするが僅差で及ばず。ベッティーニが、ついに今回のジロで1勝をあげた。
 この勝利によりポイントは115ポイントとなり、ポイント賞マリアアッズーラは
まずまず手中におさめたと言えるのではないかと思う。ただ、ポイント賞の2位のポラックはスプリンターなのでともかく、3位にはオールラウンドなサヴォルデッリ(ディスカバリーチャンネル)が控えているためつづく山岳ステージを考えると100%の安心はできないかもしれない。


§アシスト、ウルリッヒ

 ウルリッヒ(T-モバイル)がボトルを運んだり、ステージ優勝を狙うチームメートのポラックのために先頭をひいたり。本来エースである彼がこんな仕事をするなんて滅多に観られない光景だ。このジロは本当にウルリッヒにとってはトレーニングなんだなぁと改めて実感。そんな普段はやらない仕事をしていても表情はやわらかく、いつもは貰ってばかりいるため慣れていないのか、どこかぎこちないボトルの受け渡しもお茶目に見えた。

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登録日:2006年 05月 23日 10:17:01

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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