私的自転車レース観戦日記<スイス編>−4

<自転車レース 第70回ツール・ド・スイス>ビシオソ ステージ優勝を果たし総合5位につける - スイス

【ラ・ショウ・ド・フォン/スイス 13日 AFP】第70回ツール・ド・スイス(Tour de Suisse)・第4ステージ(ニーダービップからラ・ショウ・ド・フォン/151キロメートル)。リバティ・セグロス・ウルト(Liberty Seguros-Wurth)のアンヘル・ビシオソ(Angel Vicioso、スペイン)はゴール前のスプリント勝負を制しタイム3時間45分09秒でステージを果たした。ビシオソの合計タイムは16時間15分32秒で、4ステージを終えて総合5位につけた。(c)AFP/PASCAL GUYOT

AFPBB News


平坦と言えるステージもこの日が最後。とはいえ、高低差の合計を見ると山岳コースとなる翌日の第5ステージとかわりなし。やっぱりスイスだ。

第4ステージ結果
ステージ優勝 :アンヘル・ビシオソ(アスタナ・ウルト)
総合1位   :ニック・ナイエンス(クイック・ステップ)
スプリント賞 :ミハエル・アルバジーニ(リクイガス)
山岳賞    :ミハエル・アルバジーニ(リクイガス)
ポイント賞  :ダニエレ・ベンナーティ(ランプレ)


§エレーロ、くやしい

 翌日から山岳ステージとなるため、登りを得意としない選手が活発に動く。それだけに、先行逃げ切りを狙う選手が飛び出しても、すぐにつかまりの繰り返し。集団によるゴールスプリントになるかと思えた。
 ゴール前5km手前、エレーロ(エウスカウテル)がその均衡を破ってアタック。ビシオソ(アスタナ・ウルト)が反応して追従。エレーロとしては一人で逃げるより風圧の分担で速度を上げられる二人体制は好機、逃げ切る可能性を高める援軍になるはずだった。二人の協調体制が確立した。
 こうした少人数で逃げた場合、ゴール直前では相手のスリップストームを利用したいため先頭になりたくない。普通はゴールで差し込むための位置取りによる牽制がはじまるが、このステージではすでに集団がせまっているためそんな余裕はない。ゴール直前の状況はエレーロが先頭。もう自力でゴールするしかない彼の加速を利用してを背後からビシオソがさらに加速、勝利をつかんだ。
 先にアタックかけただけに、勝ったビシオソより悔しがるエレーロ(写真右のオレンジのジャージの選手)が印象的なゴールだった。

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登録日:2006年 06月 15日 09:36:43

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プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
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