'06 マイヨジョーヌの行方−第2ステージ

<06ツール・ド・フランス>マキュアン 第2ステージを制す - ルクセンブルク

【エッシュ・シュラルゼット/ルクセンブルク 3日 AFP】自転車レース、ツール・ド・フランス(2006 Tour de France)、第2ステージ(オベルネからエッシュ・シュラルゼット/228.5キロメートル)。ダビタモン・ロット(Davitamon-Lotto)のロビー・マキュアン(Robbie McEwen、オーストラリア)は、5時間36分14秒のタイムでレースを制し、マイヨ・ベールを獲得した。(c)AFP/FRANCK FIFE

AFPBB News


コース終盤にスプリント、山岳のポイントが集中。序盤ジャージ争いに面白い展開。

ステージ優勝:ロビー・マキュアン(ダビタモン・ロット)

総合1位 :トール・フスフォウド(クレディ・アグリコル)
山岳賞  :ダビ・デラフェンテ(サウニエル・デュバル)
ポイント賞:ロビー・マキュアン(ダビタモン・ロット)
新人賞  :ブノワ・ヴォグルナール(フランセーズ・デ・ジュ)


§デラフェンテ、クレーバーに水玉ジャージを獲得…かな

 先行するデラフェンテ(サウニエル・デュバル)とエルナンデス(エウスカルテル)の二人は、スプリントポイントをデラフェンテ、山岳ポイントをエルナンデスがわけるとうい協調体制かに見えた。
 しかし4つ目の山岳ポイント手前、エルナンデスの疲労具合を感じるやデラフェンテが加速。ついてこれないならしょうがないと言うように、その山岳ポイントを1位通過。これまでのポイント獲得で暫定山岳賞のエルナンデスに1ポイント差とせまり次の山岳ポイントに向けて猛走。
 このステージスプリントポイントを得ていたとしても、ポイント賞ジャージ・マイヨヴェールに袖を通すのは現状不可能。しかし、次の山岳ポイントを獲れば山岳賞の水玉ジャージはぐっと近づくのだ。
 そして、5つめの山岳ポイントを1位通過。しかし、安心できないのは先日の山岳賞ウェーグマン(ゲロルシュタイナー)が3ポイント差であること。つぎの山岳ポイントでウェーグマンが1位通過し、自分が3位以内に通過できなければくたびれ損だ。
 さらに必死に猛走するデラフェンテにウェーグマンが迫る。6つめの山岳ポイント、もうギリギリの状態でついにウェーグマンに抜かれてしまう。が、2位通過でキープ。なんとか水玉ジャージに袖を通すことができた。
 なかなかクレーバな戦略のようにも見えたが、最後は自力。にくめいヤツだ。


§マイヨジョーヌ奪還

 先日の流血で心配していたフスフォウド(クレディ・アグリコル)であるが、観客の応援グッズにより腕を切ったためのものだった。3針の縫合とのことだが、大きなことにならずひとまず安心。
 昨日、ヒンカピー(ディスカバリー・チャンネル)のスプリントポイントのボーナスタイムにより手放してしまったマイヨジョーヌを、今日は逆にスプリントポイントのボーナスタイムで取り戻した。
 ゴールスプリントでペダルが外れるというアクシデントはあったが、片足でクランクを回転させ3位でフィニッシュ。このステージにおいて確実に手中に収めた。アクシデントはあったが調子は悪そうではないだけに、いつまで守り続けられるかが、これからの注目だ。


§ディルーカ、不出走

 去年からスタートしたプロツアーの初代王者・ディルーカ(リクイガス)がリタイア。身体の不調で先日も辛そうな走りだったので、仕方ない結果だろう。期待される選手の一人だっただけに残念。
 しかしながら、しばらく不調だったようで、最初から出走しないという選択もあるなか、ファンのためにスタートしてくれたプロとしての姿勢に敬意と感謝を送りたい。 

 
 
追記:
ツール中の通しのサブタイトル、変更しました。

カテゴリー[ TOUR de FRANCE ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2006年 07月 04日 19:46:20

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2006年 07月 >






1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31




プロフィール
小林昌幸
小林昌幸
(男)
1968年05月10日
自転車ずきのライター稼業。
就職・進学情報誌のライター、二輪・自動車メーカーのコピーライターを経てフリーランスに。
実は、デジタル機器、ゲームやホビーの仕事も多く、アキバ系もテリトリー。
お仕事のご依頼は−
 coba☆m9.dion.ne.jp
(お手数ですが、☆を@にかえてご入力ください)
検索