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2007.04.06
コーヒーブレイクは変更のお知らせ
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投稿日 2007.04.06 | リンク用URL | コメント (0) | トラックバック (0)
2007.03.27
ライフ廃刊
写真グラフ誌として世界中で読まれていたライフが廃刊と言うニュースが27日付毎日新聞電子版に掲載された。廃刊の原因は広告収入の減少だという。
ライフは1936年に写真週刊誌として発刊され、第二次世界大戦で連合軍によるノルマンディー上陸作戦を取材したロバート・キャパの作品が有名だ。また写真家・土門拳の作品、ヘミングウェーの名作「老人と海」も掲載なども掲載してその質の高さで名声を博した。
▼広告収入の減少とは寂しい限りだが、毎日新聞によると、テレビの普及などで72年に一時休刊。78年に月刊誌として復活し、00年まで発行後、04年10月から週刊の新聞折り込み誌になり、発行部数は約1300万部だという。今後ウエブサイトへ移行し再生を図ると言う。
▼筆者も過去にライフ掲載の写真に魅せられた時期があった。大判のグラフ誌は日本でも朝日グラフや毎日グラフなど写真を主にしたビジュアルな編集が魅力だった。無論その頃はモノクロームの世界であり、それが又現場感を生んで迫力となり魅力だった。筆者の写真の最大の師であったと言える。
▼紙の出版物の衰退が激しい。我国でもラジオの広告収入よりもウエブサイトの広告収入のほうが増えたというニュースも聞いて久しい。広告で出版の費用をまかなわなければならないという前提で出版物を発行すると言うのは今後は、いや既に相当危険な賭けだろう。
▼大判のグラフ誌の質の高い印刷で世界のニュースを見ることが出来ない時代が来たわけである。つまり解像度で言うと、コンピューターのスクリーンは72、しかし印刷する写真の解像度は300ある。この如何ともしがたい解像度の差こそ写真そのものの持つクオリティであり、大判のグラフ誌の持つ魅力である。もうそんな写真は見られなくなったわけだ。
投稿日 2007.03.27 ニュース | リンク用URL | コメント (0) | トラックバック (4)
2007.03.26
安部首相は二枚舌?!いや、いい加減!
24日付のアメリカ・ワシントンポスト紙の社説にあった。
double-tonguedという表現ではなくdouble-talkだったからあいまいなという意味か。いずれにしてもいかにも日本的な首相に対する表現だ。
国内の支持率低下を防ぐための手段として北朝鮮の拉致問題を前面に押し出しているが、「従軍慰安婦問題」に関しては腰が引けているという論調だった。
つまり、日本人の耳に心地よい話だけを取り上げて、耳の痛い話は・・と言うわけか。
外国の新聞にここまで書かれてわが国のマスコミはどうして書かないのか不思議だが、これも首相尾同じスタンスだとしたら納得がゆく。
書かない新聞、いやかけない新聞を持つ国民の悲劇・・・。
投稿日 2007.03.26 ニュース | リンク用URL | コメント (0) | トラックバック (0)
2007.03.18
外交戦略・・・夢だろうな。
我国は平和憲法を持っている。その憲法の存在がうっとうしいと考えている人たちがいるようだ。せっかくの不戦の決意がもったいない。
▼考えてみれば歴史は繰り返すと言うことか。現在の防衛省は元を正せば1950年創設の警察予備隊だった。1050年と言えば朝鮮戦争勃発の年である。つまり「北の脅威」が原因だった。その後保安隊(1952年)となり、現在の陸上自衛隊となった。防衛省に昇格した自衛隊は名実共に軍隊である。そして今、憲法を変えて海外進出をたくらんでいるように見える。いや、直接的にはまたまた「北の脅威」がその理由になっている。
▼50年当時と同じく中国、北朝鮮の脅威である。歴史はしっかり繰り返す。危惧するのは同様に繰り返す自衛隊の海外進出だ。
▼しかしせっかく持っている平和憲法、生かさずに葬り去るのはいささかもったいない。そこで提案がある、さして難しいことではない。無論現在の防衛省を廃止しろとか言うわけでもない。
▼外交の戦略として「地球温暖化」や「環境破壊」の問題に絞って積極的に取り入れればどうかということだ。各国に駐在する大使や専門官に環境問題や地球温暖化の専門家を起用するのだ。特にアメリカ、中国、インド、ロシアなどに。
▼そしてとかくの問題を取りざたされているODA予算を大幅に増やして、環境問題に絞った支援を行うっていうのはどうか。他に何の外交戦略も要らない。同盟国は環境問題を共有し会える国ならどこでも良い。それが我国の同盟国。
▼京都議定書も大いに参考になる。温暖化の原因の追求を武器に進むのである。例えば「お宅の国は核実験をしたから我国からの支援はなし、向こう3年間、経済交流50%減」、とか「ミサイルをぶっ放したから20%減」とか。あらかじめメニューを提示したらフェアでいいよね。
▼それじゃ経済が成り立たない?いいじゃないですか。経済大国でなくとも。地球温暖化阻止プロジェクトや環境問題改善プロジェクト、砂漠緑化プロジェクト、風力もしくは海洋波発電、太陽光もしくは地熱発電、それで足りなかったら、省電力ハウスの設計などなどいくらでも進出もしくは開発促進分野はあるでしょう。
▼防衛省はどうするって?簡単簡単。地球環境防衛省にちょっと名前を変えるだけ。無論関係法案もだけどね。ねえ、これってビッグなビジネスになるよ。経団連の方々。
投稿日 2007.03.18 国際・政治 | リンク用URL | コメント (0) | トラックバック (7)
2007.02.23
ロシアの語学教育
サハリンでの話である。ロシア全体というわけではないかもしれない。ただ旧ソ連時代を含めてロシアの語学教育は素晴らしいといえる。その秘密の一端に触れた。
▲サハリンの州都ユジノサハリンスクに、国立サハリン総合大学があり、その中に経済東洋学部韓国語学科というところに行った。この1月のことだった。韓国語学科の学生は97人、80%以上がサハリン残留朝鮮人(サハリン韓人)の子弟である。後の20%ほどはロシア人で親の勧めで韓国語を履修する学生が多い。将来商社など貿易関係の仕事を目指すという目標を持っている。
▲その学科部長に冒頭に述べた質問をぶつけた。ロシアの語学教育はどうしてこんなに素晴らしいのかと。彼女(彼女もサハリン韓人の2世である)はこう答えた。
ある学者の研究によると、人間の頭脳は早朝から語学教育をすれば効果を生むことが出来る。だからロシアでは大学といえども、朝8時30分から語学教育をしている。
▲確かに5年間の教育の成果は素晴らしい。全く話せなかった言葉を5年の内に完璧とはいえないまでも流暢に話す。以前筆者が経験したことからもそれは確信できる。例えば、筆者の友人のブルガリア人の女性だが、モスクワ大学に留学して日本語を学んだ。彼女は卒業後、駐東京ブルガリア大使館で働いた経験がある。彼女も実に流暢な日本語を操る。これはソ連時代の話である。
▲ただ話を聞いた学科長がいう「早朝の語学教育」がそんなに効果があるとは思えない。語学教育を受ける学生は女性が多い。女性の勤勉さが効果を生むのではないだろうか。こう聞いてみると「いや、決してそんなことはない」と自信ありげだった。
▲後で聞いてみたら、この大学、当初は師範大学だった。それが最近総合大学になって学舎が不足している。そこで経済学部と外国語学部をいっしょにして、同じ学舎で「二部授業」をしている。ちなみに経済学部は午後4からの講義である。
しかし結果として優秀な外国語使いが生まれていることは事実である。朝から勉強しますか。そういえばNHKロシア語講座入門編(ラジオ)は朝8時30分からだ。これって偶然なんだろうか。
投稿日 2007.02.23 評論 | リンク用URL | コメント (1) | トラックバック (2)
2007.02.11
「プーチンのロシア」
莫大な石油ガス資源を持つサハリンは今、いわゆる「バブル状態」になっている。物価が高騰して庶民の暮らしはそう楽ではない。特に年金生活者の生活は。そんなサハリンの状況から「プーチンのロシア」が透けて見える。
▲周知のように、サハリン2の資本をガスブロムが過半数を取得した。ガスブロムはに経営破たんしたロシアの石油大手ユーコスのかつての石油生産子会社にすぎない会社だったが、2005年3月ロシア政府が単独の国営石油会社として運営することに決定した、いわばサウジアラビアの国営石油会社アラムコに対抗する形での国策会社となったわけである。このガスブロムを武器にプーチン大統領はエネルギー戦略を推し進める。サハリン2へのガスブロム社の資本参加は「環境問題」をてこに進められた。なりふりかまわぬ「強奪振り」といっても過言ではない。そして次にサハリン1へ触手を伸ばす。ロシア・プーチン大統領は「サハリン1の天然ガスは国外には輸出しない」と言ってのけた。
▲プーチンのロシアはどこへ行くのか。サハリン州の州都ユジノサハリンスクのセンターに大きなプーチン大統領の写真がある。(写真)
町の人に聞くと概してプーチン大統領の評判は良い。彼がいわゆる「強いロシア」を目指しているからである。ソ連邦の崩壊、旧ソ連圏の一員だった国々の分離独立、それに続く経済的な混乱、西側からの支援、そしてチェチェン紛争などに見る国内紛争など、「ロシア人の誇り」を傷つける出来事が立て続けに起こったペレストロイカ以降のロシアである。
▲そこに彗星のように現れたプーチン大統領は「強いロシア」を前面に打ち出して強引とも言える施政を行った。「強いロシア」になるために。しかしそれは帝政ロシアの再来ではない。ソ連邦への回帰でもない。
▲「ロシアのことはロシアが決める」。ロシア人にとって何と心地よい言葉であろうか。しかし、そのロシアの東端の島サハリンは石油のための人口増などによる住宅難、物価高にあえいでいることも事実だ。プーチンのロシアはどこへ行くのか。今のところ、その答は見つからない。
投稿日 2007.02.11 評論 | リンク用URL | コメント (0) | トラックバック (1)
2007.01.02
「ロシアの無謀、日本の無策」
大方の予測通り「サハリンエナジー(シェル55%、三井物産25%、三菱商事20%出資)」は「サハリン2」をロシアの天然ガス独占企業ガスプロムにそれぞれの出資の一部を譲渡することになった。ガスプロムはこれでサハリン2の過半数の資本を手に入れたわけである。このことはマスコミ各紙が書いているのでここでは書かない。
▼ロシア・サハリンでは過去にサハリンサッポロやサンタホテルなど、ロシアとの合弁で出来たホテルが様々の理由で所有権を巡る裁判になり、いずれも日本側が敗訴したことがある。この場合もロシア側が「難癖」としか言い様のない理屈の裁判だった。
▼一方サハリンには韓国企業があまた進出している。幸か不幸かはここでは論じないがサハリンには日本が連れて行った韓国人が戦後も祖国に帰れないで残留している。その彼らの助け、つまり人脈、通訳、ロシアの法律などに関する知識、それに何よりも同胞意識が大いに貢献していることは否めない。このような残留韓国人が韓国企業の進出に大いに貢献している。
▼翻って我国はサハリンに総領事館を置いているが、ひとえに「北方領土問題」や「領海侵犯とロシア側の指摘に対処する」ためでしかないように筆者には思える。これを見ても我国は韓国と比してもスタートから出遅れている。つまり国家、人物と通してサポートすることに疎いのが我国の実態ではなかろうか。無論サハリン2の交渉はモスクワで行われている。サハリンはあくまで現場であり、高度かつ政治的な交渉の舞台ではない。しかしその現場の様子から透けて見えるのが対ロシア政策である。
▼北方領土問題ひとつとっても、我国の政策は定まらない。4島一括返還論、2島先行返還論など、政治家の姿勢も様々であり、各々が勝手に「国民受け」するセリフを吐いている。また最近は地域を50%づつ管理しようという閣僚まで出てきた。思いつきでものをいっているとしか言い様がない。いわゆる長期に渡る確かな戦略というものがない。ソ連時代から現在にいたるまで時の指導者ニ一貫しているのが交渉相手であるロシアの姿勢だ。無論、東京宣言とか様々なことはあった。それも「リップサービス」と取れないこともない。残念なことに我国のそれは、先に述べたようにリップサービスとは取れない。
▼さて、そのようなロシアの、いやロシア人の、プーチン政権の思惑は読み取れるはずだ。悪く言えば単純、よく言えば首尾一貫しているからだ。ロシアがエネルギー問題で国内を引き締めたときから、この今の現実は読めたはずである。それを「他国の国内問題」と我関知せずとしてきたつけがサハリン2の環境問題であり、出資問題である。
▼今後、ロシアはCIS諸国に対しても価格面などで相当の無理を通すだろう。ベラルーシとのガス価格交渉は暗礁に乗り上げている。アメリカの世界戦略(イラク戦争も含めた)に対抗すべく、プーチン政権は「強いロシア」を目指す。「エネルギーを制するものが世界を制する」という理念のもとに彼らはまい進している。たとえば、この28日の報道によると、ロシア上院は「大統領はいかなる国家や個人に対しても経済制裁を課す事が出来る」法案を可決した。
それに対抗出来る外交的戦略に我国が欠けるのは残念である。
投稿日 2007.01.02 国際・政治 | リンク用URL | コメント (0) | トラックバック (5)
2006.12.10
「内戦という表現」
米国3大ネットワークのひとつNBCテレビはイラクの現状を「内戦」と呼ぶことにしたと言うニュースがあった。
▼アメリカのメディアは「9・11」以降、こぞって政府べったりのスタンスを取りつづけてきた。誰が見ても「内戦」といえる状況下のイラクの現状を「内戦」と表現できなかったのである。ここに来てようやく「9・11」のトラウマから抜け出せたということだ。NBCの後を他のメディアも追う事となろう。
▼なぜ「内戦」という言葉を使わなかったのか、疑問を解いておきたい。まず「内戦」の意味だが、正確な定義はなさそうだ。英軍事戦略家のジョン・キーガンは「複数の勢力が違う軍服を着て戦わなければ内戦と呼べない」という。一方、70年代のレバノンでの異なった宗派間の戦いは「内戦」と呼ばれた。
▼簡単に言うと「テロとの戦い」を標榜するブッシュ政権への遠慮と「9・11」のトラウマだ。米国の強引な(時として他国のふところに手を突っ込む)政治手法に対しても「テロとの戦い」という言葉の前に沈黙してしまったわけだ。
▼NBCの「内戦」呼称にブッシュ政権は「戦闘地域がバクダッドとその周辺に限られている」から「内戦ではない」と抗議した。ブッシュ大統領は「テロとの戦いの最前線」と再三唱えて来た為だ。しかし「内戦」となると単に「イラク人同士の戦闘」となり、大統領のいう「テロとの戦い」の表現を疑わせる結果となる。そうならないためには抗議せざるを得ない。
▼過去にベトナム戦争においては、米メディアをはじめ、我国も含む世界のメディアから「泥沼」と呼ばれ、ケネディ、ジョンソン、ニクソンなど当時の大統領はとても強い不快感をあらわにした。しかし今のイラクに対するメディアの対応は違った。
▼ブッシュ大統領の言う「テロとの戦い」に荷担してきたのがアメリカとその同盟国のメディアだった。「9・11」以降、そのトラウマに縛られ続けてきたわけだが、ここにきてようやく解き放たれた感がある。
▼この背景にあるのは言うまでもなく、先に行われた米中間選挙の結果であることは間違いない。ある意味、世論を「正しい方向に導く役割」を持つはずのメディアの使命を忘れたのが昨今のメディアだった。今ようやくその使命に目覚めたわけである。
▼翻って我国のメディアはブッシュ大統領の政府追従政策をとる我国の政府からの情報を垂れ流すだけのポジションから決別することが出来るだろうか。今こそ我国のメディアの姿勢が問われている。
投稿日 2006.12.10 評論 | リンク用URL | コメント (0) | トラックバック (1)
2006.12.01
「朝日新聞記者行動基準」を読んで
12月1日の朝日新聞朝刊に「朝日新聞記者行動基準」が掲載されていたので、読まれた方も多いと思う。
この内容を読んで感じたことは「何をいまさら」だがとても重要だと感じたことと共に「記者クラブ」に対する依存が依然として朝日新聞に存在するというものだった。
▼まず「何をいまさら」と感じたことを書いてみる。筆者は写真を生業としているので、特に強く感じるのが次のくだりである。【報道写真の扱い】とした項目で「12.簡単な色調補正以外、画像には作為的な処理を施さない」とある。ここでいう「簡単な色調補正」がどのようなことを具体的にさすのか不明だが、画像に作為を加えないことは当然のことである。
▼デジタル写真と昨今のコンピューター用の写真加工ソフトには目を見張るものがある。たとえば撮影場所の変更(=バックの風景の差し替え)や一緒に写っている人を他の人に差し替えることなどは加工ソフトの扱いに手馴れた人なら簡単にやってのける。着ている洋服の色やデザインを変更することも可能だ。
▼ここまで進んだコンピューターの加工ソフトの誘惑に打ち勝って「簡単な色調補正以外、画像には作為的な処理を施さない」ということに徹することの難しさは良く分かるだけに「何をいまさら」だが、とても重要なことだと認識したいし、読者は新聞に掲載される写真を見てほしい。
▼もう一つ「記者クラブ」に関してだが、「16.記者クラブ制度については、その閉鎖性や横並び体質などへの批判や懸念を踏まえ、記者クラブが取材・報道のための自主的な組織として、公権力の監視や情報公開の促進など、本来の存在意義に沿って運営されるよう努める。」とある。
▼「閉鎖性や横並び体質などへの批判や懸念」を認識しているだけに、なんとも歯がゆい書き方だ。国境なき記者団が毎年発表している「世界報道自由ランキング」で我国は対象168の国と地域の中で、51位(2006年)の自由度である。このランキングが最高のものとは言わないが、このランキングにおける日本の順位は低い。その原因は、記者クラブ制度の存在により、外国人ジャーナリストやフリージャーナリストによる情報のアクセスが妨げられていることにある。本来ならば朝日新聞あたりが「記者クラブ制度」の廃止、もしくは脱退を試みて、様々な束縛から解放されて自由闊達な紙面つくりをすべきだと思うのだが、ここにその意気込みは感じられないのが残念である。
参考
記者クラブに関しては、「記者クラブに関する日本新聞協会編集委員会の見解」も出ている。
投稿日 2006.12.01 評論 | リンク用URL | コメント (0) | トラックバック (6)
2006.11.29
神々の国
最初にお断りしておきたいが筆者は決して「神道」の信者ではない。ほとんどの日本人と同じように「氏神様」にお参りするのは正月程度。無論敬虔な仏教徒でもない。ヨーロッパをはじめとするキリスト教、イスラムを信じる国々の人達ほど宗教に造詣が深いわけでもない。
ただ、先日丹波篠山に行ったとき、途中で見つけた小さな村の道端に見事な銀杏の木を見つけた。季節は晩秋。黄色い銀杏の葉があたり一面に落ちて見事なコントラストを描いていた。本来ならばその落ちた黄色い絨毯を撮るのだろうが、その前に鎮座されている太い銀杏の木に目を奪われた。古木というものの持つ風格に圧倒されたわけだ。
思わずシャッターを押したのがこの一枚。神格化された銀杏の木には注連縄が張られていた事は言うまでもない。
日本は神々がそこここにおわすのである。
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登録日:2007年 04月 11日 16:16:18
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