酒と女と写真機と「予告編」

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 印象としてこのサイトは「堅過ぎる」という噂が巷間をさまよっている。それで、不定期にだが「柔かいエッセー」を書いてみようと思いついた、いや、奨められた・・・のである
 つい先日の夜、その夜はまだ残暑厳しくむし暑い夕だった。まだまだ真昼の熱気を含んだ夕日があちこちのビルに反射している、そんな時間に気のおけない何年来かの友人とサンボアという1918年に生まれた歴史のあるバーで呑んでいた。

 「おまえの考えはよくわかるが、ありゃ堅過ぎる。あれじゃ若い女性は読まんぞ」
「別に若い女性に読んでもらわなくてもいいんだ」
「俺だって疲れる。日本人はみんな疲れてんだぞ。新聞にだってほっとするような漫画や川柳の欄があるだろ。そこでほっとしたり、くすっと笑ったりしてなんとなく元気出すんだよ。若い女性はともかく、そんなところが必要なんだ。現代の社会には」
「・・・・そうだな、確かに堅過ぎる・・・」
「よし、俺がタイトルを決めてやる。お前書け」
「えっ?俺が書くのか」
「サハリンのことばかりだったら世の中わからなくなるゾ。ちっとは社会勉強しろよ」
「もう、十分した。何を今更・・・」
「ほら、その姿勢がいかんのだ」

 サンボアのバーでこんな話をクドクドとしていた。たわいのない、良くある酒の上での話だとテキトーにあしらっていた。
 ところが翌日、件の友人からメールが届いた。「また呑もう。タイトルはこれだ」と一行目に書かれていて、次の行には「酒と女と写真機と」と書かれた、たった二行のメール。

 かくして筆者は「かる~いコラム」を書くことにした。しかし、奴は何を考えているんだろ?まるで筆者が過去に「酒飲んで女口説いて・・」とそんな生活してきたとでも思っているのだろうか。今度呑んだときこのあたりをとっちめなけりゃ・・。
「まあ、『写真機』は許せる」が。

 しかし「フテーキ」掲載をお願いしたい。不定期でないと、身・が・持・た・な・い。

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登録日:2007年 09月 21日 13:07:34

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