1日平均124分

 何の時間だと思われますか?このほど実施された内閣府の「情報化社会と青少年に関する意識調査」で判明したという。
 女子中高生の携帯電話でのネットに費やす時間である。さらに一日に送るメール本数が20本を超える統計が30-40%だとか。

 この調査に驚くのは筆者だけなのかはわからないが、一方で本を読まない若者が多いという統計もある。神戸では老舗の書店が閉鎖した。知り合いの出版社に聞いて見ても「出版不況」は深刻なようだ。

 明治維新の頃、丁髷を切る「斬髪令」なるものが出た。また牛肉などを食さない習慣が牛鍋文化を取り入れるようになった。時代がそうさせたのだ。携帯電話が世に蔓延る様になって、1日平均124分もの時間を携帯電話とにらめっこする時代が到来した。斬髪令や牛鍋と同じように比べることは乱暴だとわかっているが、この内閣府の意識調査の結果
に、明治維新の斬髪令に当時の人々の驚きや抵抗?を連想し、出版不況の在りように「文化の衰退」を思うのは筆者の頭が古いのかとも感じる次第である。

 かくいう筆者もインターネットを利用して、情報を集め、またe-mailのシステムで国内は無論海外からの情報収集、連絡等に利用している。
 またこのメール・マガジンも発行しているのであまり強いことはいえない。

 それでも(言い訳がましいが)本も読むし、図書館にも通う。せめて、その程度には読書に時間を割く。

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登録日:2007年 12月 16日 17:09:51

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