酒と女と写真機と【写真機の話】
圧倒的な不評とヒンシュクを顧みず、ぬけぬけと書くことにした。最初にお断りしておきたいのだが、このタイトルに決して縛られない話の展開になると思うのでそこはお許し願いたい。
【写真機の話】
最初はやはり写真機の話としたい。真面目な、真面目な話である。
写真を撮るには写真機が必要である。最近、デジタルカメラのものすごい普及でフィルムカメラの肩がせまくなってきた。○○カメラだとか、××フォトなどという店にあったフィルム売り場や印画紙など暗室用品売り場など見る影もない有様である。
一方、デジタルカメラの勢いは素晴らしい。携帯電話の普及はカメラの普及に一役買った。だからたいていの「普通人」はカメラを持ち歩いているわけである。だからみんながニューズカメラマンになりえるわけだ。携帯電話で写真を撮って、撮った写真とともに記事を書いて、携帯電話のメール送信システムで配信することができる。無論、動画も撮れるので、実況放送並みの技も駆使できる。
近頃、新聞社の記者もビデオカメラを持ち歩いているそうな。事件や事故に遭遇した場合、動画を撮ってWebサイトで流すんだそうな。無論静止画は新聞紙面に使われるのだろう。筆者の知り合いで某ブロック紙の記者は「二丁拳銃」ならぬ「二丁カメラ」をホルスターならぬ、カメラのケースに突っ込んで、腰のベルトに吊り下げて歩いている。上着を着ていたので、上着をパッと開くと・・・。さながら荒野ならぬ「場末を流離う記者」・・・。彼は飲み屋へ行くと二丁のカメラをカウンターに並べてウオッカを注文するわけ。
先に書いたように、デジタル技術が発達して、カメラは限りなく小さくなり、手軽になった。東西冷戦時代には、いわゆる諜報員(スパイともエージェントとも言う)が持つカメラを使いこなすには相応の技術が必要だったことを思えば隔世の感がある。
スパイカメラで有名なのはミノックスという小型カメラだ。筆者はそんな高価なカメラは使ったことがないが、何でも書類をコピーするのにも適しているとか…。付属のストラップ代わりのチェーンが距離を測るメジャーになっていると聞いたことがある。
ターゲットとなる暗い部屋に深夜忍びこんでミノックスで重要書類をコピーする・・なんて、並みの写真技術ではできるわけがない。
でも映画などではそれをやってのけているから不思議だった。
カテゴリー[ コラム ], コメント[2], トラックバック[0]
登録日:2008年 06月 05日 14:25:22
コメント
カメラはいろいろ面白い話があるようですね。続きが楽しみです。
失敗談も是非。初日の出の撮影でうまくいかなかったとか、ただ一回のチャンスで、フィルムの扱いに失敗とか。ロバート・キャパが撮ったノルマンディ上陸作戦の写真がフィルム現像で殆どフイになってしまったみたいに。
スパイカメラ。映画『ローマの休日』ではライターカメラが活躍する話でしたね。
k.Ishikawa @ 2008年 06月 06日 03:46:50
楽しみ。カメラの旅で日本のいいところの景色やその土地の人を紹介して下さい。日本の町案内になると思います。
チヨンヨンスン @ 2008年 06月 06日 07:31:13
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