2008年 02月

「傷だらけの地球」人類が地球を攻撃している?

世界の海で人類活動の悪影響、米研究報告

【2月15日 AFP】地球上の海のほぼ全域が人類活動による環境破壊の危機に瀕していると警告する研究論文が、米科学誌サイエンス(Science)に掲載される。
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(c)AFP

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 鶴田浩二さんの「傷だらけの人生」という歌がありましたが、今、地球が将に、「傷だらけの地球」の状態です。

 世界の国々は国益という名目で、環境によいことも、よくないことも、裏腹のことが行われています。総論賛成、各論ではといったところです。そうしている間に環境の悪化は勢いを増すばかりです。物事は、一気にこなくても、徐徐に押し寄せ、分岐点を越えるともう間に合いません。

 災害についても、多くは事前のメッセージがあっていることが多いといいます。そのときに軽視したり、注意を怠ることで、後に大きな災害となって入るケースはよく耳にします。

 グラハム・ハンコック氏の「神々の指紋」でも、古代の伝説や言い伝えでも、神が地球へ事前にメッセージを送っているという内容のことがありましたが、現に、今の地球で起こっている現象がメッセージなのだとといえのではないでしょうか。

 娯楽映画などで、地球防衛軍などが宇宙からの侵略者に立ち向かうシーンがありますが、現在の世界は地上にいる人類が地球を攻撃している状態なのかもしれません。

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登録日:2008年 02月 16日 21:34:16

パーツラフ広場と「プラハの春」

プラハ名物のソーセージ屋台、市民の抗議で存続へ

【2月13日 AFP】チェコの首都プラハ(Prague)の市議会は、市内中心部のバーツラフ(Wenceslas)広場でソーセージの屋台の営業を禁止する条例を廃止した。
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 1968年の40年前頃、ソ連軍の戦車や装甲車がパーツラフ広場を占拠していました。
 チェコ-スロバキア共和国で起きた「プラハの春」の事件のことです。
 
 当時、東欧のチェコ-スロバキア、ポーランド、ハンガリーや東ドイツなどではソ連の共産党の影響下にあった社会主義国でした。東欧社会のくわしい情報は一般社会へはつたわらない、ベールに包まれた東欧の社会でした。そのなか、突如としてチェコ-スロバキア共和国のドプチェク第一書記の名前があがり、「プラハの春」という民主化・自由化政策が掲げられたのです。ドプチェクの柔和な知的な雰囲気が共産圏というイメージとは違い、「プラハの春」という民主化ののイメージにぴったりだっだのかもしれません。

 「プラハの春」以前、1956年にソ連が軍事介入を行ったハンガリー事件があり、ドプチェクの民主化への改革が、ソ連の圧力を受けずにできるかどうかというものでした。
 ソ連の共産党第一書記はブレジネフでしたが、ソ連がドプチェクをモスクワに呼びつけたときには、このまま、捕らえられるのではないか、母国へは帰れないのではないかとか、その動静にもやきもきしたことを記憶しています。
 数日間、動静が伝えられませんでしたが、やっとドプチェクの元気な姿が見られたときには安堵したものです。ソ連を説得し、民主化が成功するやに思えていたのですが、ソ連は同じ年の1968年8月軍事介入を行ったのです。ニュースでは戦車部隊が続々と侵入していく姿が報道されていました。

 占拠されたパーツラフ広場に学生を中心とし、2万人が集まり立ちはだかったのです。しかしソ連の軍事力には敵わず「プラハの春」が終わりました。
 ドプチェクは抹殺されてもおかしくない状況でしたが、更迭され、地方の営林署の職員として働いている姿が新聞に掲載されていました。

 以来、ドプチェクの名前も消えてしまいました。それから21年後、1989年ソ連体制の崩壊から、チェコスロバキアに民主化新政権が誕生し、再度、ドプチェクの名前を聞く事ができました。ドプチェクは連邦議会議長という要職につきましたが、交通事故や蝕まれた病で1992年に亡くなり、その年の終わりに、チェコとスロバキアが分離することにもなりました。

 映画で「存在の耐えられない軽さ」でも1968年の「プラハの春」について、ソ連の侵攻の報道ニュースも使われ、当時の様子が伝えられていましたが、さらに詳細に当時の様子を伝える本が「プラハ春」(堀江一也著作・集英社文庫)です。当時の様子が克明に記述され、改めて感動させられました。1968年にはチェコ-スロバキア日本国大使館に勤務しておられ、まさに革命を目の当たりにし、日本へ情報を報じていたことを知りました。
 このことは、「サイゴンから来た妻と娘」の著者、近藤氏がジャーナリストの立場で、サイゴン陥落を報じていたことと重なります。

 1989年パーツ広場では新政権のもとに10数万人の人達が集まりあらたに「プラハの春」が始まりました。

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登録日:2008年 02月 14日 00:11:49

中国の新年(旧正月)と「福」

中国、大寒波のなかで旧正月迎える

【2月7日 AFP】中国は7日、旧正月を迎え、首都北京(Beijing)など中国各地で花火を打ち上げ新年を祝う光景がみられた。
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(c)AFP/Karl Malakunas

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 日本では明治の初めまで旧暦が使われ、1872(明治5)年12月3日から太陽暦に改暦されましたが、中国やアジアでは今でも旧暦を重んじた生活習慣があります。

 旧正月は、写真にもあるように「福」の字がよく使われます。漢字源では、「右側の字は、とくりに酒を満たしたさまを描いた象形文字」とあり、示は祭壇の意味から、「神の恵みが豊かなこと」とあります。

 また、旧正月になくてはならない言葉として「恭喜発財!」、新年おめでとうという意味ですが、読んで字の如し、お金が儲かるようにという意味があります。「福」 「恭喜発財」とも、金運を呼び込む気持ちが込められています。お年玉も赤い袋に詰められて、昔、香港でいただいたことがあります。

 「福禄寿」の言葉も重宝されますが、香港やマカオの宝石屋さんで、金のブレスレットにこの「福禄寿」の漢字をデザインしたものがあり、とても洒落ています。「金」の価値、「福禄寿」の縁起で中国の方には人気があるようです。

 昨年、福田首相が、中国を訪れた際、ノビタ君ににているとかで、人気があったようですが、根本的には「福」という字が、受け入れられたのかもしれません。今年こそは、国民に「福」が回ってきますように・・・

 「恭喜発財!」

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登録日:2008年 02月 08日 00:01:00

サイゴン陥落のきっかけとなる「テト攻勢」から40年と“美しい昔”

ベトナム、ホーチミン市でパレード・「テト攻勢」から40年

【2月3日 AFP】ベトナム戦争の転換点となった北ベトナム(当時)軍による攻撃、「テト攻勢(Tet Offensive)」から40年を記念する行事がベトナムのホーチミン市(Ho Chi Minh City、旧サイゴン)で1日、開催された。
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 サイゴン陥落のきっかけともいえる「テト攻勢」から40年、1975年にサイゴンが陥落。

長い長い戦争であっただけに、雑誌・新聞・テレビ・ラジオをいろんな形で報道されていました。人々の生き方まで影響を与えた戦争だったよう思います。しかし、戦争は他のところでまだまだ続いています。

 「美しい昔」は「サイゴンから来た妻と娘」のTVドラマの主題歌でした。サイゴン陥落の報道を行っていたジャーナリスト、近藤 紘一氏(故人)の著作からドラマになったものです。

 当時の陥落の様子がドラマを通して、近藤氏役の林隆三さんが、一つの街が、国が壊滅しようとする状況を演じていました。

 近藤氏は最初に結婚された夫人とは死別され、サイゴンでベトナム人と再婚し、夫人の娘も引き取られました。その夫人と娘が題名の主人公です。

 ドラマの内容もさることながら、主題歌はベトナムで生まれた歌であるだけに、ベトナム戦争の悲哀が一層映しだされていました。

 「美しい昔(雨に消えたあなた)」は、「Diem Xua」というベトナムの反戦歌ということは後に知りました。作者のチン・コン・ソン氏と女性歌手のカーン・リーさんと組んだ歌です。

 本当に心に残る美しい歌で、このような歌があれば戦争などできはしないと思うのですが。

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登録日:2008年 02月 04日 23:34:04

笑うに笑えない中国の農薬の話

殺虫剤ギョーザ「輸出前検査では合格」、中国政府

【1月31日 AFP】千葉県や兵庫県で10人が中国製ギョーザを食べ中毒症状を訴え入院していたことが発覚した事件に関連し、中国政府は31日、問題の冷凍ギョーザの輸出前検査では該当する殺虫剤は検出されていなかったと発表した。
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 中国製ギョウザでの食中毒事件は、大きな社会問題になっていますが、2月1日、朝日新聞の天声人語で、中国の農薬についての記事を掲載されていました。中国、上海出身のジャーナリスト莫 邦富氏からの寄稿によるもののようです。

 中国、江蘇省で農薬を飲んで自殺を図った農婦が、病院に運ばれましたが、命にかかわることではなかったようです。飲んだ農薬が偽の農薬だったというのです。笑うに笑えない話です。

 北京オリンピックを控えた中国では、政府が偽装食品や食の安全をのために厳重な取り締まりを継続していますが、偽装食品だけではなかったようです。しかし、偽装といえば、日本も負けてはいません。これも笑うに笑えない日本の話です。

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登録日:2008年 02月 03日 16:28:26

環境汚染のリポートから

中国・湖南省で工場排水で水道水が汚染 数百人が中毒症状を訴える

【1月26日 AFP】中国湖南(Hunan)省辰渓(Chenxi)県で、化学工場から漏れたヒ素などの有毒物質を含む排水で水道水が汚染され、地元当局が住民に対し水道水を飲むことを禁じる事態となっている。
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 「中国・キタムラリポート」(その1)では渤海の水質汚染のことがリポートされ、続いて「中国・キタムラリポート」:「中国のアブナイ環境(その2)~30秒に1人“先天性障害児”が誕生」(2007年12月12日発行)がリポートされました。       http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20071205/142373/?P=1
その1では海の汚染について、その2では内陸部についての環境汚染が報告されています。
 リポートの中でも述べられていますが、人への影響は必ずしも環境汚染だと断定することはできませんが、好景気にささえられた十数年の開発が全く影響はないともいいきれません。
 リポートの中で「先天性障害児は全国の10分の1の家庭に影響を及ぼしており・・・」や「6本足の豚 透明なカエル 羽のある猫?」など、渤海同様、ショッキングな内容です。     

 AFPBBNewsでは湖南省の工場廃水により中毒症状を訴える記事があります。この場合は、間違って廃水したものか、恒常的なものなのかどうかは不明ですが、いずれにしても内陸部から海へと汚染された物質が川を通して流れていくことには相違ありません。
また、当初、地元当局は水道水は安全だと発表していたようですが、結果的には大きな被害を生じることになったようです。 

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登録日:2008年 02月 01日 16:45:39