2009年 07月
坐骨神経痛で手術を選択する場合
坐骨神経痛の原因として腰部脊柱管狭窄症が挙げられるのですが、
これ自体は悪化しても命までもがおびやかされることはまずありません。
そのため、ほとんどの場合はいきなり手術を行なうことはせずに
保存療法で治療を進めることになります。
ではどのような場合に手術を行なうのでしょうか。
それは保存療法では症状がなかなか改善されず、
仕事や普段の作業が行なえないなど日常生活に支障をきたすようになった場合です。
また、高齢者の場合では、筋力の衰えから歩くことが困難になり、
排尿や排便の障害をきたすようになった場合も当てはまります。
坐骨神経痛の症状の緩和だけであれば神経ブロック療法などで
効果が得られることが多いのですが、排尿障害などが出てくると、
保存療法だけでは日常生活の快適さが損なわれてしまいます。
手術が必要なケースは、腰部脊柱管狭窄症が進行して次のような状態である場合です。
●足の痛みが強くなり間欠跛行が強まり、日常の動作ができなくなった場合
●筋力の低下によって歩行ができなくなった場合
●保存療法だけでは排尿や排便のコントロールができない場合
高齢の人では筋力の低下などから、若い人に比べて
手術が必要な場合が増えているようです。
術後の回復が早くできるよう、リハビリにも早くから取り組めるよう、
手術に使われる器具なども日々研究が重ねられ進歩してきています。
しかし、やはり手術を受けようと望むのであれば、メリットだけでなく、
手術によるデメリットなども理解した上で受ける必要があります。
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登録日:2009年 07月 26日 21:44:14
腰部脊柱管狭窄症を治すための手術
坐骨神経痛の治療は保存療法が主になりますが、それでも症状が改善されなかった人は手術を決心するかもしれませんね。
そんなときのために、代表的な手術の方法をお話したいと思います。
坐骨神経痛を治すには、それをもたらしている腰部脊柱管狭窄症を治すための手術を行なうことになります。
腰部脊柱管狭窄症の代表的な手術には、神経への圧迫を取り除くための椎弓切除術と、変形や異常な動きをしている椎間に対しその部分を固定する脊椎固定術があります。
●椎弓切除術
全身麻酔をかけて、うつ伏せの姿勢で行なわれます。
まず皮膚を切開してから、腰椎についている筋肉を丁寧にはがし、腰椎の背骨を露出させます。
次に神経根を圧迫している椎弓や椎間関節、靱帯を切除していきます。
腰椎椎間板ヘルニアを併発している場合には、ヘルニアも除去します。
この手術で皮膚を切開する長さは6~10cmほどで、狭窄症を起こしている部分の数によって異なります。
●開窓術(部分椎弓切除術)
基本的には上記の椎弓切除術と同じですが、開窓術では神経を圧迫している部分だけを中心に除去して、それ以外の部分は可能な限り残そうというものです。
狭窄の範囲が限局されているときに用いられる方法です。
●脊椎固定術
腰部脊柱管狭窄症に腰椎すべり症などが合併しているケースでは、椎弓を切除したあと腰椎が不安定になることがあるため、その部分に人工骨や削った骨を移植してから金属とボルトで固定します。
手術後は2、3日ベッドで安静にしてから、コルセットを装着して歩行練習を始めます。
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登録日:2009年 07月 10日 22:01:55
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