2007年 08月 03日

ランディスの公聴会がようやく始まる!!

<自転車>ランディスの公聴会が始まる - 米国

【ロサンゼルス/米国 14日 AFP】自転車レース、ツール・ド・フランス(2006 Tour de France)を制するも、ドーピング疑惑の渦中にいるフロイド・ランディス(Floyd Landis)の公聴会が米国仲裁協会(American Arbitration Association)の陪審員の前で始まった。
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(c)AFP/GABRIEL BOUYS

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 昨年のツール・ド・フランス閉幕から10ヶ月近くが経過して、ようやくランディスの公聴会が米国仲裁協会の陪審員の前で始まった。
 既に2年間の出場停止とツール・ド・フランス史上初となるタイトル剥奪を宣告されているランディスだが、今年のツールが終了した段階でも昨年のマイヨジョーヌがオスカル・ペレイロの元に渡ったという報告はなされていない。
 現に今年のプロローグではペレイロがマイヨジョーヌを着て出走していないのである。「疑わしきは罰せず」ということのようだが、ランディスは既にチームを解雇され、レース出場の機会を奪われている。勿論、ドーピング疑惑の渦中にある選手を雇用するチームなどない。
 バッソが一度ディスカバリーチャンネルに雇用されたのは、CONIが一度バッソの「潔白」を認めたからに他ならない。ランディスが復帰できるかはこの公聴会の結果いかんである。
 ランディス側の弁護人の争点はフランスのドーピング検査機関であるLNDDの誤った科学的研究方法のようである。LNDDの誤った科学的研究方法については以前からランス・アームストロング等の非難もあった。
 何故、こんなことが争点になるのか?LNDDの検査方法に問題があるというなら第三者機関での再検査をすればいいだけのことではないか?何故国際反ドーピング機関が自国内の検査機関に拘るのかが理解できない。
 ドーピング問題をスムーズに解決する気が本当にあるのなら、ツール・ド・フランスとは関係のない第三国、例えば選手が一人も出場していない日本などでの再検査をすればいいことではないか?日本のドーピング検査技術は世界に誇れる水準にあると言われているのだから。

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登録日:2007年 08月 03日 15:20:45

USADAランディスに司法取引を持ちかける!!

<自転車>ランディス USADAからアームストロング氏の情報提供を要求されたと明言 - 米国

【ロサンゼルス/米国 10日 AFP】自転車レース、ツール・ド・フランス(2006 Tour de France)を制するも、ドーピング疑惑の渦中にいるフロイド・ランディス(Floyd Landis、米国)は記者会見を行い、米国反ドーピング機関(USADA:United States Anti-Doping Agency)の関係者から、7度ツール・ド・フランスを制したランス・アームストロング(Lance Armstrong)氏に関する情報を提供した場合、ランディスの罪を軽減すると持ちかけられたことを明らかにした。
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 ランス・アームストロングにはアレックス・ツッレに7分以上の差をつけて圧勝した1999年のツール・ド・フランス以来ずっとドーピング疑惑が付き纏っている。
 昨年9月には元チームメイトだったフランキー・アンドリューが禁止物質であるエリスロポエチン(EPO)と呼ばれる造血ホルモンを薬物により摂取していたことが報じられ、ランスの関与も噂されたが、この時もアンドリュー自身「アームストロングが禁止物質を摂取しているのは少しも見たことがない」と語っている。
 ツール7連覇を成し遂げた偉人のドーピングの証拠を発見できれば米国反ドーピング機関(USADA)としては鼻高々なのだろうが、「もし私(ランディス)が、アームストロング氏が何か有罪になるようなことを話すのなら、最も軽い出場停止で済むだろうという提案であった」というのが事実ならば、大きな問題である。
 ドーピングに血液検査導入されたのは2002年のことで、それまでは血液中のエリスロポエチン(EPO)を検出する方法が確立されていなかったため、それ以前のEPO使用は闇の中という状況である。このため国際反ドーピング機関としては当時の選手の告白や証言を待たなければならない状況にある。しかし、それを司法取引の材料に利用しようとするUSADAのやり方には反感を覚えざるを得ない。

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登録日:2007年 08月 03日 14:09:50

未遂であっても罪は罪!!

<自転車>バッソ ドーピングは未遂と主張 - イタリア

【ローマ 8日 AFP】7日のイタリア五輪委員会(Italian Olympic Committee:CONI)の聴聞会でこれまで否定していたドーピングを認めたと報じられたイヴァン・バッソ(Ivan Basso、イタリア)が8日、ミラノでの記者会見に臨んだ。
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(c)AFP/GIUSEPPE CACACE

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 2日前にCONIでオペラシオン・プエルトとの関与を認めたバッソが、ドーピングは未遂であったと釈明会見を開いたようだ。未遂であっても罪は罪なのである。殺人は未遂だからといって釈放されることはないのだから。バッソとしてはジロ・デ・イタリアのタイトルの剥奪を恐れたのかもしれないが、グランツールの覇者としての自覚が足りなかったことは否定できない。記録には残ったとしても、ファンの記憶は既に書きかえられている。こんな会見にどんな意味があるとバッソは考えていたのだろう?
 それにしても、優勝した大会でなんら陽性反応が検出されていない選手が、ドーピング疑惑のあった医師と関係があったというだけで、ほぼ選手生命を絶たれる判決を受けることになるとは、自転車ロードレースの世界というのは実に不可解な世界である。2年間の出場停止が解けても1977年生まれのバッソは32歳になっている。現役復帰は難しい状況だ。
 ビャルヌ・リースと師弟関係もあったのだろうが、フエンテスという医師と関わりあったというバッソの愚かさは否定できない。注目度の高いグランツール優勝者はクリーンでなければならないし、将来自転車選手を夢見ている子供たちの手本となる存在でなければならない。ウルリッヒやバッソの辿った道をもう誰にも歩んで欲しくはないと願っている。と同時に、UCIにも体質改善を要求したい。一度潔白と判定した選手を一転有罪にしてしまったのだから・・・通常の裁判なら「一時不再理」となる案件でなのある。
 1986年にIOCは、それまで公式競技に限られていたドーピング検査を、トレーニング期間中にも一流選手を中心に行われるように拡大したようです。これは、特に蛋白同化ステロイドにおいて、トレーニング期に継続的に使用し、競技会が近づいた時点でより検出されにくい薬剤(天然ホルモン剤など)に切り替えて検査をすり抜ける例が現れてきたことに対応する措置とのことです。 これが「抜き打ちドーピング検査」と呼ばれるものです。

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登録日:2007年 08月 03日 04:11:26

バッソ オペラシオン・プエルトの関与を認める!!

<自転車>バッソ ドーピングを認める - イタリア

【ローマ 7日 AFP】ドーピング疑惑を受けて自転車ロードレースチームのディスカバリーチャンネル(Discovery Channel)と契約を解消したイヴァン・バッソ(Ivan Basso、イタリア)は7日、イタリア五輪委員会(Italian Olympic Committee:CONI)の聴聞会で否定していたドーピングを認めた。
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(c)AFP/FILIPPO MONTEFORTE

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 5月7日のCONI(イタリア五輪委員会)の聞会でイヴァン・バッソがオペラシオン・プエルトの関与を認めた。CONIは、バッソが今後ドーピング調査に全面的に協力し薬物スキャンダルで明らかになった自転車ロードレース界におけるドーピングを巡る不透明な部分を明確にする意思を表明したと発表している。
 しかし、これはヤン・ウルリッヒ同様、オペラシオン・プエルトの首謀者とされるエウフェミアーノ・フエンテス医師の元にあった血液サンプルがバッソのものであることがDNA鑑定の結果判明したというに過ぎない。ウルリッヒはフエンテス医師との関係を否定していたが、バッソはそれを認めたというに過ぎないのだ。この記事によるとバッソがドーピングを認めたということになっているが、正確にはオペラシオン・プエルトの首謀者エウフェミアーノ・フエンテス医師との関係を認めたということのようだ。
 確かに血液ドーピングを疑われている医師の元に血液サンプルがあれば、ドーピングの関与を疑われても仕方がないのかもしれない。しかし、今年のヴィノクロフのように実際のレースで血液ドーピングが陽性と判断された訳ではない。バッソは優勝者なのだから昨年のジロ・デ・イタリアでも当然ドーピング検査を受けているはずである。その時には陽性反応は出ていないのである。確かに昨年のジロでバッソは強かった。だからといってドーピングをしていたということにはならないはずだ。ドーピング検査で陽性反応が出て、つまり証拠があって初めて、ドーピングと立証されるべきではないのか?
 ランディスに対しての「8分遅れが1分以内の遅れに縮まったんだ。それはどんな人でも100マイル(約160キロメートル)の間に違法行為があったと考えるだろう。それ以外にどうっやって自転車に乗るんだい?」というバウンド氏のコメントに象徴されているように、「疑わしきは全て罰する」というUCIの姿勢を物語っているような気がしてならない。ドーピング疑惑のある医師と関係していた=ドーピングをしていた=処罰の対象という構図がそこにはある。レース後のドーピング検査が陰性であっても・・・
 1999年に世界ドーピング会議がスイスのローザンヌで開かれ、ドーピングの定義について討議され、「選手の健康に潜在的に危険であり、更に能力を人工的に高める薬物・手法の使用」と、決められた。しかし、討議の争点は、罰則(出場停止期間)の2年の統一化と、国際アンチドーピングセンターの創設の2点に絞られたため、ドーピングの適用範囲が曖昧なままである。さらに、ドーピングの原因である、スポンサー(金銭)の圧力や、過密スケジュールの問題が追求されなかったこと、選手の健康管理体制の確立問題、更に、EPO(エリスポイエチン)を始めとする検出不可能な禁止薬物の問題等々に触れなかった等々の問題を残したまま閉会されてしまったようだ。
 「選手の健康に潜在的に危険であり、更に能力を人工的に高める薬物・手法の使用」は大会期間にとどまらず、日常生活や練習期間にまで適用されるのかという問題がある。また、検出されない薬物という問題は永遠の課題となるだろう。EPOは現在では発見できるようになっているが、かつては発見されない薬物とされていた。結局、ビャルネ・リースやヨハン・ムセウのように自己申告を待つしかない状況であることも事実なのだ。さらにUCIがプロ・ツールのチームに全てのグランツールに参加を強要することによる「過密スケジュールの問題」や過剰な禁止薬物の指定による「選手の健康管理体制の確立問題」などUCIが解決しなければならない問題も山積しているのも実状だ。

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登録日:2007年 08月 03日 03:56:05

絵に描いた餅の三者会談!!

<自転車>ドーピング撲滅へチームと大会主催者とUCIが一体に - フランス

【ムドン/フランス 4日 AFP】ツール・ド・フランスの大会総合ディレクターのクリスティアン・プリュドム(Christian Prudhomme)氏を始め国際自転車競技連合(UCI)のパット・マッケイド(Pat McQuaid)会長や国際プロサイクリングチーム連盟(International Association Of Professional Cycling Teams:AIGCP)のパトリック・ルフェーブル(Patrick Lefevere)氏は、ドーピング検査に関する会議を行った。
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(c)AFP/FABRICE COFFRINI

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 オペラシオン・プエルトから1年が経過してもなを解決を見ないばかりか、一度UCIが「潔白」と判定を下したバッソに司法の手が入るという自体にまで発展したことを受けての緊急事態。UCIのパット・マッケイド会長とツール・ド・フランスの大会総合ディレクターのクリスティアン・プリュドム氏とAIGCP(国際プロサイクリングチーム連盟)のパトリック・ルフェーブル(クイックステップ監督)の3人が握手するというのは異例中の異例な出来事ではないだろうか?少なくとも選手の代表ともいえるAIGCPの代表がUCIとASOの代表と握手を交わすというのは非常に奇異な感じを与える。
 ただ、彼等3人には共通項がある。オペラシオン・プエルト問題を未だに解決できないばかりか、バッソ問題で一度は「潔白」と判定を下したパット・マッケイド。昨年のツール・ド・フランスでドーピングで陽性とされたフロイド・ランディスを表彰台の頂上に上げてしまったクリスティアン・プリュドム。年明けにクイックステップの集団ドーピング疑惑をかけられたパトリック・ルフェーブル。ドーピング問題に辟易した3人が顔をそろえたことになる。
 プリュドム氏が「会議は、神聖なスポーツが多くの薬物を使用した選手によって汚されているという概念を拭い去る為の政治的な意図の実証を目的に行われた。なぜならそうした事は真実ではない。またこうして我々3人がこの場に揃っている事がこれからドーピングと戦う聖なる連合を作る事の何よりの証明である」と語っているように、自転車ロードレース界がドーピングにまみれているというイメージを払拭したいという願望の現われである。
 UCIのマッケイド会長はチーム、大会主催者とUCIとの間には違いがあったがこれは決定的な瞬間であると主張したようだが、ここまでドーピング問題を解決できなかったUCIの責任には言及していない。「自転車競技はドーピングに関して他のスポーツよりも多くの対策が既にあります」というのは事実、「我々はそれ(ドーピング問題)を解決できなかった」というのも事実だが、「現在ではさらなる強い意志の必要性が示されている」というのはどういう意味だろう?
 ドーピング規則をさらに厳しいものとするという意味であれば本末顚倒ではないかと思う。そもそも自転車ロードレース界でドーピングスキャンダルが絶えないのは、UCIのドーピング規則が他のスポーツに比べて異常に厳しいために起きているという考え方が彼にはないからだ。それにパトリック・ルフェーブルまでが加わったとすると選手のDNA提出などさらなる縛りが許容される可能性を意味するのだ。パトリック・ルフェーブルは選手の代表としてドーピングの規制緩和を訴える立場にあるのではないか?
 自分と自分のチームにまで飛び火したドーピング問題を解決するために止む無しと判断したのかもしれないが、「ドーピングに関して他のスポーツよりも多くの対策が既にある」自転車競技でドーピングが後を絶たないという根本に目が向いていないのだ。何度も繰り返すようだが、規則を厳しくすることでドーピングがなくなるならとっくの昔にドーピング問題は終止符を打っているはずである。マッケイド会長の言う「奇跡」などは必要ないのだ。何故、それが判らないのだろう?
 マッケイド会長は「選手は法廷で判決が下されるか、もしくは懲戒手続きが科されるまでは無実である」と強く主張したようだが、当然のことだ。しかし、果たしてUCIがそれを正しく実行しているかははなはだ疑問である。ペッタキのツール不参加がそれを物語っている。こんな会合は絵に描いた餅だ!!それもまた今年のツール・ド・フランスが見事に証明してくれている。
 ※この記事は多分に間違いがあるようだ。「AIGCPのプリュドム氏」や「我々が協力することでこれらの問題を解決することは出来ない」という箇所は明らかに誤りである。

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登録日:2007年 08月 03日 02:11:00

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