2007年 08月 11日

コンタドールのドーピング疑惑再燃!!

コンタドール ドーピング疑惑を否定

【8月11日 AFP】2007ツール・ド・フランス(2007 Tour de France)を制覇したスペインのアルベルト・コンタドール(Alberto Contador)は、ここ最近かけられているドーピング疑惑にに関して、能力を高めるような薬物をこれまでに摂取したことは無いと主張した。
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(c)AFP

AFPBB News


 共同通信はドイツの警察当局が31日、今年の自転車ロードレースのツール・ド・フランス覇者、アルベルト・コンタドール(スペイン)がドーピングに関与していたことを示す文書を入手したことを明らかにしたと報じた。文書を提出したドーピングの専門家によると、昨年、組織的ドーピングの中心として捜査されたスペイン人医師の資料にコンタドールが禁止薬物を摂取したことが示されているという内容だった。
 これによりコンタドールは8月19日にドイツのハンブルクで開催されるファッテンファール・サイクラシックス(Vattenfall Cyclassics)の大会主催者側から参加を拒否の申し出を8日に受けていたようだ。
 コンタドールはかつてオペラシオン・プエルトの中心人物とされたサイス監督率いるリバティー・セグロスに所属し、確かにリストに名前の挙がっていた選手である。しかし、その後の調査で「潔白」と判断され、今年からディスカバリーチャンネルに移籍を果たしていたのである。
 ファッテンファール・サイクラシックス主催者側はドイツのドーピング専門家であるヴェルナー・フランケ(Werner Franke)氏から、コンタドールが禁止薬物のテストステロンと喘息用の薬を摂取しているという情報を受けたとしているが、コンタドールは法的手段に出ることも辞さない構えを見せている。WADAもUCIも「潔白」と判断したコンタドールを黒とするヴェルナー・フランケ氏の証拠とはどんなものなのか?今後の経過を見守るしかない。

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登録日:2007年 08月 11日 15:20:20

ベン・ジョンソンがコーチとして陸上界に復帰

<陸上>ベン・ジョンソン氏、将来を期待される10代アスリートのコーチに - 米国

【米国 15日 AFP】1988年ソウル五輪、陸上・男子100メートルで世界記録となる9秒79を記録し優勝を飾るが、ドーピング検査で陽性反応が検出され金メダルを剥奪されたカナダのベン・ジョンソン(Ben Johnson)氏は、コーチとして陸上界に復帰し、ドーピングの事には触れずに将来を期待される10代のアスリートの士気を鼓舞している。
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(c)AFP/DDP/FLORIAN EISELE

AFPBB News


 1988年ソウル五輪でドーピング反応が検出され2年の出場停止となった後、1993年に行われた検査で再びテストステロンの数値が高かったことにより永久追放処分を受けているベン・ジョンソンがコーチとして陸上界に復帰したという。
 しかし、彼は「ドーピングに関することは選手には話していない」というのである。
 確かに、2004年に定められた競技へのどんな役割をも禁止するという規則は、過去に遡って効力を発揮するものではないため、ジョンソンの永久追放処分はコーチ業を妨げるものにはなっていない。しかし、明らかなドーピングによって永久追放処分を受けている選手がコーチとなって、今後問題は生じないのか?
 世界反ドーピング機構(WADA)のディック・パウンド会長ではないが「彼が本当に改心しているのなら『私は過去2回、本当にいけないことをした。私のように競技人生を終えてほしくない』と言うだろう」という姿勢を見せることが重要なのではないかと思う。
 自転車ロードレース界ではチームぐるみのドーピング使用も明るみに出始めている。そのほとんどか過去にドーピングを経験したコーチやマネージャーのいたチームなのである。自らドーピングという禁を犯したコーチやマネジャーが、果たして選手のドーピングを止められるのかは疑わしい限りである。
 本人がどう行動しようと世論がそれを認めないという姿勢も必要なのではないかと思う。彼は明らかに私たちファンの期待と信頼を裏切った選手なのである。私なら決してそんな選手に自分の子どもの指導を任せたりはしないだろう。

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登録日:2007年 08月 11日 07:01:46

ドーピング問題を考える(3)-ドーピング検査基準の統一を望む

<自転車>ランス・アームストロング ドーピング疑惑が晴れる - オランダ

【オランダ 31日 AFP】自転車ロードレースのツール・ド・フランス(Tour de France)で7連覇を飾るなど輝かしい成績を残して現役を引退したディスカバリーチャンネル(Discovery Channel)のランス・アームストロング(Lance Armstrong、米国)は、その驚異的な成績からかねてよりドーピング疑惑の対象になっていたが、31日、優勝した1999年の第86回ツール・ド・フランスに関してのドーピング違反の疑惑がオランダの調査機関によって晴らされ、また同調査機関は反ドーピング当局に対してアームストロングに関する今回の不祥事を非難しているとオランダの新聞「De Volkskrant」が伝えている。
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(c)AFP/SEBASTIEN BERDA

AFPBB News


 AFP・BBNewsで「ドーピング」という項目で記事を検索すると、なんと95%近くが自転車ロードレースに関するものである。次に多いのが陸上とサッカーだがわずか数パーセントに過ぎない。
 今やドーピングといえば自転車ロードレースの代名詞になってしまった観があるが、何故これほどまでに自転車ロードレースでドーピング問題が起きるのだろうか?同じ自転車レースでもピストと呼ばれるレースの記事はほとんどない。
 過去には、サッカー界でも1954年のワールドカップで優勝した西ドイツや、1966年のワールドカップでイングランド大会で旋風を巻き起こした北朝鮮の選手に対して、EPOドーピング使用の疑惑を訴えるジャーナリストも多い。
 また、MLBでもバリー・ボンズやマーク・マグワイア、サミー・ソーサなどが、筋肉増強系の薬物を使ってホームランを量産したと見られている。
 陸上競技では1988年、ソウルオリンピック100メートル走で当時の世界新記録を出したベン・ジョンソンがドーピング禁止薬物の検出により失格となり世界中に衝撃を与えたこともあった。また、陸上女子におけるフローレンス・ジョイナー、マリタ・コッホ、中国の馬軍団(王軍霞ら)などの驚異的な世界記録はドーピングによるものだということが確実視されている。
 米ナショナルフットボールリーグ(NFL)と選手会は、来季からドーピング検査に関する基準を引き上げることに合意したと2007年1月24日に発表した。主な基準引き上げ点は、持久力のあるエリスロポエチン(EPO)を新たに検査対象に加え、シーズン中に毎週行われる検査の対象の人数が各チーム7人から10人に増やす、陽性反応を示した選手に対する罰則も強化し、出場停止期間中の年俸に加えて契約金の一部も剥奪するという内容である。
 この例で明らかなように、プロスポーツのサッカーや野球やフットボール界では未だに不特定の数人からの抜き打ち検査が中心である。オリンピック競技においてもメダル獲得者は全てドーピング検査の対象になるが、それ以外の選手が全て検査対象になることはない。
 ところが、自転車ロードレース界では全ての選手にレース後のドーピング検査が義務付けされている。UCIプロツアーに所属する選手は、レース以外でも抜き打ちドーピング検査が実施されるため、各選手はUCIに対し常に居場所の報告まで義務付けられているのである。同じ事を他の競技でも実施したらどうなるのだろう?
 またWADAの検査基準や検査方法にも問題が指摘されており、この記事にもあるように第三者機関での再検査で「潔白」が証明されるケースも少なくないのである。
 薬物使用やその他医学的な処置により運動能力を高めるというのはスポーツのフェア精神に反する行為である以上、該当者の処分は当然である。しかし、ドーピングスキャンダルの95%以上が自転車ロードレスに関するものということ事態が異常である。もし仮に全てのスポーツにUCIと同じドーピング基準を適用したらどうなるのか?非常に興味深い問題である。
 スポーツがフェアであるというなら、また本当にドーピングによる選手の健康を気にかけるのなら、ドーピングの検査基準や検査方法も同一であるべきではないだろうか?サッカーでも野球でもフットボールでも自転車ロードレースと同等の検査基準や方法を採用すれば、ドーピング問題の記事の比率は大きく変化するに違いない!!

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登録日:2007年 08月 11日 06:15:04

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