2007年 08月 22日

UCIプロツアー崩壊の危機!!

UCI プロツアー参加選手に宣誓書の署名を求める

【6月20日 AFP】国際自転車競技連合(International Cycling Union:UCI)は19日、スイスのジュネーブでUCIプロツアー参加する20チームと協議を行い、選手に対しドーピング違反が発覚した場合には2年間の出場停止処分と1年間の報酬と同額をUCIに寄付することに同意する宣誓書への署名を求めることを発表した。
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(c)AFP/FRANCOISE CHAPTAL

AFPBB News


 国際自転車競技連合(UCI)は6月19日、スイスのジュネーブでUCIプロツアー参加する20チームと協議を行い、「私は、チーム、チームメイト、UCI及び公衆に対し、オペラシオン・プエルトとは関係ないことは勿論、UCIのドーピング規定に従い、いかなるドーピング違反を犯さないことを誓います。宣誓の証として、オペラシオン・プエルト及びその他のドーピング違反に問われた場合には、2年間の出場停止処分を受け入れ、またドーピング対策のために2007年の報酬と同額をUCIに寄付することを承諾します。同時にDNAサンプルを提供し、スペイン当局による捜査に協力することを誓います。最後に、これらの宣誓を公表することに同意します」という宣誓書への署名を求めることを発表した。
 また国際自転車競技連合(UCI)は、宣誓書に署名しなかった選手を7月7日開幕のツール・ド・フランス(2007 Tour de France)から除外することを決定し、スペインの捜査当局によるオペラシオン・プエルト(Operacion Puerto)と呼ばれる薬物捜査と関わりが疑われる選手を除外するために広範囲にわたるDNAサンプルの提出を要求した。
 にも関わらず、ヴィノクロフを筆頭に3名の陽性反応者が出て、2チームがツール・ド・フランスから途中で欠場を決めるという事態にまで発展している。さらに、ツール・ド・フランス閉幕後にもツール・ド・フランスの覇者コンタドールがオペラシオン・プエルトへの関与の証拠があるとしてヴァッテンフォール・サイクラシックスの主催者から参加を拒否されるという異例の事態が起きている。
 ツール・ド・フランスに参加したコンタドールも当然この宣誓書にサインしているはずだし、DNA提出も求めらたのではなかろうか?UCIの誓約書に署名をして、全てのステージでドーピングをパスしてマイヨジョーヌを獲得した選手が、その後にオペラシオン・プエルトへの関与を疑われるというというのは一体どういうことなのだろうか?UCIは単に選手が宣誓書にサインすることで満足していたのだろうか?
 ヴァッテンフォール・サイクラシックスはUCIのプロツアーに組み込まれているレースである以上、UCIはこの件に関して何らかの調査をする責任があるはずである。しかし、UCIは未だにコメントさえ発表していない。高額の登録料をUCIに支払いUCIプロツアーに加盟したユニベット・ドットコムのように、UCIプロツアーの加盟チームでありながらグランツールの全ての主催者から参加を拒否される異常事態も起きている。これでは何のためのUCIプロツアーなのか分からない。高額の加盟料はいったい何のためなのか?
 ユニベット・ドットコムはチーム解散を決め、ディスカバリーチャンネルも解散が決まっている。さらにスイスのボールペンメーカー「プロディール」が2007年をもってサウニエルドゥバルチームのスポンサーを終了すると発表した。最後のグランツールであるヴエルタ・エスパーニャを前にして次つぎと発表されるスポンサーの降板。今のUCIの元でいったいどのくらいのスポンサーが残るのだろうか?このままではUCIプロツアー制度は間違いなく崩壊するに違いない。

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登録日:2007年 08月 22日 22:35:06

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