2007年 09月 09日
インターネット利用者のモラル?
【9月9日 AFP】米ワシントン・ポスト(Washington Post)紙は7日、インターネット・プロバイダーのComcast社が、無制限接続サービスに加入する複数のユーザーの接続を切断したと伝えた。
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(c)AFP
アメリカの大手ISPのひとつであるComcast社が、「一部のユーザーが過度のダウンロードを行うことによって他の顧客への回線のスピードが遅くなることを防ぐために、接続を切断した」らしい。
ワシントン・ポスト紙によると、切断の可能性があるのは、一日に約1000曲、もしくは長編映画4本に相当する量のデータをダウンロードするユーザーだとされたそうだが、ISPは一定数のグローバルIPアドレスをユーザーがインターネット接続に払い出しをする動的IPアドレスを使用している場合が多い。同一ユーザーが常時接続で大量のデータをダウンロードすればISPサーバーへの負荷がかかり、当然他のユーザーのアクセス速度に大きな影響を及ぼすことは十分に考えられることである。
日本も対岸の火事では済まないだろう。日本のISPでは今のところComcast社のような制限をもうけているところはない。ただ、インターネット環境を公平に利用することを考えれば、今後日本のISPも同様の問題で悩まされることは充分に考えておかなければならないだろう。
専用線を利用ないユーザーが単独で大量のデータをダウンロードするような行為は、明らかにインターネットを利用する者としてのモラル違反である。ただ、利用者のモラルにばかりたよっていては、今回のような問題に発展しかねない恐れは充分にあるのだから、やはりISPはこうしたことも念頭に入れて規約などの見直しが必要になるだろう。そうされたくなければユーザーが日頃からしっかりとモラルを守ってインターネットを利用する姿勢が必要だ。
音楽を1日に1000曲はともかく、長編映画4本というのは特に不思議なことではない。私も休日にレンタルビデオ4本分の映画をまとめて見ることはある。日本ではNTT東西が提供するフレッツ・ドット・ネットやV6アプリというシステムを使ってマルチキャストを可能にしているため、それを利用したインターネット・ビデオの場合はほとんど問題が起きないが、P2Pなどを利用して直接PCやサーバーから長篇映画4本分のデーターをダウンロードするとなるとISPのサーバーにかかる負荷は相当なものになるだろう。
迷惑メールの送信についても同様のことが考えられるが、こちらについてはISP間でOP25B(アウトバウンド・ポート25の送信制限)の取り決めが出来ている。
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登録日:2007年 09月 09日 15:13:26
ディスカバリーが有終の美を飾れるか?
【9月9日 AFP】第62回ブエルタ・ア・エスパーニャ(62nd Vuelta a Espana)、第8ステージ(カリニェーナからサラゴサ、52.2キロメートル)・個人タイムトライアル。
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(c)AFP
9月8日、ブエルタ・ア・エスパーニャの第8ステージ個人タイムトライアルが行なわれ、ドイツTTチャンピオンのベアト・グラブシュ(Tモバイル)が優勝。総合5位スタートのステイン・デヴォルデル(ベルギー、ディスカバリーチャンネル)が3位に入ってマイヨオロを獲得した。
カリニェーニャからサラゴサまでの52.2kmのコースは概ねフラットだ。荒涼とした景色が広がる中に一本の黒々としたアスファルト道。この変化の少ない幅広の直線路を選手たちは駆け抜ける。重量級のTTスペシャリストには打ってつけのコースレイアウトだ。
レースは序盤スタートのマニュス・バクステッド(スウェーデン、リクイガス)が58分42秒の暫定トップタイムを叩き出し、これをハンガリーTTチャンピオンのラスロ・ボドロギ(クレディアグリコル)が1分以上上回ってトップに立った。次にこのボドロギのタイムを打ち破ったのは、ドイツのTTチャンピオンジャージを着るグラブシュだ。こうした平坦基調のTTでは各国のTTチャンピオンが力を発揮する。
総合上位陣では、オスカル・ペレイロ(スペイン、ケスデパーニュ)は序盤からペースを刻めず、トップから5分以上遅れてゴール。チームメートのウラディミール・カルペツ(ロシア)にも注目が集まったが、そのカルペツも2分41秒遅れと振るわなかった。ツール・ド・フランスの個人TTでもいいところのなかったケースデパーニュが地元のヴエルタ・ア・エスパーニャでも同じような結果に終わってしまったようだ。
この日一番の有力候補に挙げられていたのはカデル・エヴァンス(オーストラリア、プレディクトールロット)に違いない。しかしツール・ド・フランスの個人TTで活躍したエヴァンスもこの日は精彩を欠き、トップから2分20秒遅れでゴール。ツール・ド・フランスにピークをもって行くとシーズン終盤のヴエルタ・ア・エスパーニャは辛くなるのだろうか?
逆に気を吐いたのが総合5位のデヴォルデルと総合2位のデニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク)だ。最終走者のエフィムキンが遅れる中で、この2人は序盤から好タイムを連発し、両者は第2計測ポイント(27km地点)で同タイムを叩き出し、お互い見えない敵と対峙した。しかし、第3計測ポイント(40km地点)でデヴォルデルはメンショフを13秒上回ると、勢いそのままにサラゴサのゴールに飛び込んだ。後半にペースを落としたメンショフは58分23秒でゴール。デヴォルデルが30秒上回り、マイヨ・オロを手にすることになった。
デヴォルデルは記念すべきグランツール初リーダージャージをミゲール・インデュラインから授与された。トム・ダニエルソン(アメリカ)の初日リタイアを始めとして、暗いニュースが続いていたチームに28歳デヴォルデルが光をもたらした。ベルギーのナショナルチャンピオンのデヴォルデルはチーム解散に伴い、来季からクイックステップへの移籍が決まっている。
今年で解散が決まっているディスカバリーにとっては何とか最後までデヴォルデルのマイヨ・オロを守り通して有終の美を飾りたいところだろう。ただ、初日のトム・ダニエルソンに続き第5ステージでパウリーニョもリタイヤしているディスカバリーがどこまでデヴォルデルをアシストし続けられるのかがポイントになる。特に第10・11と続く山岳ステージが勝敗の分かれ目になるだろう。
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登録日:2007年 09月 09日 14:29:39
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