2008年 07月

ブログ移転のお知らせ!!

 いつもCycling Fanをご愛読いただきありがとうございます。

 例年のことではあるのですが、ツール・ド・フランス開催中はこのActiblogは非常に重たくなり、投稿などに時間がかかるようになるので、ブログ人に移転をすることになりました。

 開設以来6万アクセスを超えるブログを離れるのは寂しい気持ちもあるのですが、過去記事はそのまま残します。

 新規の投稿をアクセスにストレスの無いブログ人で行いますのでご了承下さい。

 移転先のURLは下記の通りとなります。

 ⇒ http://cyclingfan.blog.ocn.ne.jp/cycle/

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登録日:2008年 07月 11日 11:31:56

リッコを優勝候補に押す理由!!

リッコ 第2ステージを終え新人賞首位を守る

【7月7日 AFP】2008ツール・ド・フランス(2008 Tour de France)第2ステージ(オーレからサン・ブリュー、164.5キロメートル)。サウニエルデュバル・スコット(Saunier Duval-Scott)のリカルド・リッコ(Riccardo Ricco、イタリア)は、首位とタイム差無しの3時間45分13秒を記録して34位でステージを終え、合計タイムを8時間21分21秒とし新人賞(マイヨ・ブラン)首位を守った。(c)AFP

AFPBB News


 アスタナの不参加で昨年総合2位のカデル・エヴァンスと昨日のステージで見事なステージ優勝を飾ったアレハンドロ・バルベルデが今年のツール・ド・フランスの優勝候補の筆頭に挙げられている。

 しかし、今年のツール・ド・フランスはTTが2つしか設定されていないため、山岳スペシャリストでも充分に優勝を狙えるはず。

 こう考えるとTT得意なエヴァンスには不利な状況だ。絶好調のバルベルデも昨年同様後半に息切れしないとは言い切れないところがある。

 ジロ・デ・イタリアをスキップしてツール1本に目標を絞ってきたダミアーノ・クネゴの存在が不気味だが、直前のツール・ド・スイスで山岳の仕掛け所で遅れていたのが気になるところ。

 優勝候補がずらりと顔を揃えた昨日のゴール前でもクネゴの姿を確認することができなかった。

 リザルトを確認するとバルベルデから7秒遅れでサストレ、アンディ・シュレック等と共に第2グループでゴールしていたようだ。

 今年はゴールでのボーナスタイムが廃止されているので純粋なタイム差しかつかないとはいえ、モチベーションが最も高いはずのステージでこの結果はいただけない。

 そこで浮上してくるのがリカルド・リッコだ。ご存知の通り昨年の3大ツールの覇者が一同に会した今年のジロ・デ・イタリアではコンタドールを最も苦しめたのがリッコだった。

 最終ステージの個人TTでタイム差は開いてしまったが、第20ステージまではコンタドールとわずか4秒差だったことを思い出して欲しい。もし、ピエポリが無事だったら総合優勝も夢ではなかったはず。

 サウニエルドゥバルはシモーニがいた頃からチームTTで大きな差を付けられていた。そのチームTTも今年は組まれていない。個人TTも2つで第4ステージが29.5km、第20ステージが53kmなら、アルプスを終えた時点で3分程度のアドバンテージがあれば逃げ切りも濃厚と見ている。

 昨年もコンタドールが新人賞の最有力候補から一機に頂点に登りつめたように、ここ数年は世代交代が進み30代前半のベテランより20代中盤から後半の選手の台頭が目立っていることも要因のひとつに挙げなければならないだろう。

 今日の第2ステージも最後は昇ってゴール。前半でバルベルデに大きく離されなければアルプスでのリッコの大逆転も夢ではないと思っている。

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登録日:2008年 07月 09日 14:13:28

ドーピング検査は中立の第三国で!!

CAS ランディスの申し立て退ける

【7月1日 AFP】スポーツ仲裁裁判所(Court of Arbitration for SportCAS)は6月30日、2006ツール・ド・フランス(2006 Tour de France)を制したものの、ドーピング検査で陽性反応が検出されたため優勝を剥奪されたフロイド・ランディス(Floyd Landis、米国)の申し立てを退けた。
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AFPBB News


 スポーツ仲裁裁判所(Court of Arbitration for Sport、CAS)は6月30日、研究所は「研究所の国際基準を違反していない」とし「フロイド・ランディスのサンプルに存在する外因性のテストロテンや代謝の前駆体が、ICUの反ドーピング規則に彼が抵触していることを証明している」としてランディスの申し立てを退けた。

 結果は真摯に受け止めなければならないが、昨年のツール・ド・フランス開幕前には決着が付くと思われていたランディスの裁判がここまで長期化した理由に注目しなければならい。

 詳細は当ブログの過去の「ドーピング」記事に譲るとして、CASでも争点は「研究所の国際基準」だった。

 これはドーピング検査をする研究所の基準やレベルが一定ではないとするランディス側の主張の目玉でもあったわけだが、結局CASでもその主張は認められなかったことになる。

 しかし、何故ツール・ド・フランスだけこうもドーピング問題で揺れるのかという疑問はさらに深まるばかりだ。

 現にヴエルタでもアスタナの急遽参戦が決まったジロ・デ・イタリアでもほとんどドーピング問題は出てきてはいない。

 ここまでは静かな様相を見せているツール・ド・フランスではあるが、例年ドーピング問題が噴出するのはこの辺りからになる。

 3年前はオペラシオン・プエルト問題で開幕直前にウルリッヒやバッソが出場辞退に追い込まれているのだから・・・

 そして一昨年はランディスの問題が、昨年はヴィノクロフの問題が大きな波紋となった。そして直接ドーピングに関わった訳ではないが、ドーピング検査のための所在地申告に虚偽があったとしてマイヨジョーヌのラスムッセンまでがツールを去ることになってしまった。

 そして今年は過去2年にわたるドーピング問題を理由にASOはアスタナの招待を見送った。これでランス・アームストロングの引退以後4年連続でグラン・デパールにマイヨジョーヌの姿がないという異例の事態が続くことになった。

 こうした問題に終止符を打つためには、ASOはドーピング検査を第三国の研究機関に依頼すべきだと私は思っている。検査に時間と費用がかかるとしても、大会に全く中立な国の研究機関での検査結果なら誰もが納得するはずなのだ。

 ランディス問題がここまで長期化したのもフランスの研究機関に対するアメリカ人の根深い不信感によるうものが大きかったはず。これはランスの時代からもさんざん問題になっていたことだ。

 日本には世界的にも優秀な検査機関や研究所がいくつもある。残念ながらツール・ド・フランスに出場する選手はいないが、少なくてもドーピング検査に関わることで日本もなんらかの貢献ができるはずである。

 日本とフランスとの友好関係を考えても日本でドーピング検査を受け持つことは決して不可能なこととは思っていない。献体は空輸で、結果はメールやFAXで送れば時間はそんなに掛からないはず。

 少なくても2年越しで裁判をすることから比べればはるかに効率的なはず。そうしたことを私たちファンも声を大にして訴えていかなければならないと私は考えている。

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登録日:2008年 07月 02日 11:14:42

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