2008年 07月 09日

リッコを優勝候補に押す理由!!

リッコ 第2ステージを終え新人賞首位を守る

【7月7日 AFP】2008ツール・ド・フランス(2008 Tour de France)第2ステージ(オーレからサン・ブリュー、164.5キロメートル)。サウニエルデュバル・スコット(Saunier Duval-Scott)のリカルド・リッコ(Riccardo Ricco、イタリア)は、首位とタイム差無しの3時間45分13秒を記録して34位でステージを終え、合計タイムを8時間21分21秒とし新人賞(マイヨ・ブラン)首位を守った。(c)AFP

AFPBB News


 アスタナの不参加で昨年総合2位のカデル・エヴァンスと昨日のステージで見事なステージ優勝を飾ったアレハンドロ・バルベルデが今年のツール・ド・フランスの優勝候補の筆頭に挙げられている。

 しかし、今年のツール・ド・フランスはTTが2つしか設定されていないため、山岳スペシャリストでも充分に優勝を狙えるはず。

 こう考えるとTT得意なエヴァンスには不利な状況だ。絶好調のバルベルデも昨年同様後半に息切れしないとは言い切れないところがある。

 ジロ・デ・イタリアをスキップしてツール1本に目標を絞ってきたダミアーノ・クネゴの存在が不気味だが、直前のツール・ド・スイスで山岳の仕掛け所で遅れていたのが気になるところ。

 優勝候補がずらりと顔を揃えた昨日のゴール前でもクネゴの姿を確認することができなかった。

 リザルトを確認するとバルベルデから7秒遅れでサストレ、アンディ・シュレック等と共に第2グループでゴールしていたようだ。

 今年はゴールでのボーナスタイムが廃止されているので純粋なタイム差しかつかないとはいえ、モチベーションが最も高いはずのステージでこの結果はいただけない。

 そこで浮上してくるのがリカルド・リッコだ。ご存知の通り昨年の3大ツールの覇者が一同に会した今年のジロ・デ・イタリアではコンタドールを最も苦しめたのがリッコだった。

 最終ステージの個人TTでタイム差は開いてしまったが、第20ステージまではコンタドールとわずか4秒差だったことを思い出して欲しい。もし、ピエポリが無事だったら総合優勝も夢ではなかったはず。

 サウニエルドゥバルはシモーニがいた頃からチームTTで大きな差を付けられていた。そのチームTTも今年は組まれていない。個人TTも2つで第4ステージが29.5km、第20ステージが53kmなら、アルプスを終えた時点で3分程度のアドバンテージがあれば逃げ切りも濃厚と見ている。

 昨年もコンタドールが新人賞の最有力候補から一機に頂点に登りつめたように、ここ数年は世代交代が進み30代前半のベテランより20代中盤から後半の選手の台頭が目立っていることも要因のひとつに挙げなければならないだろう。

 今日の第2ステージも最後は昇ってゴール。前半でバルベルデに大きく離されなければアルプスでのリッコの大逆転も夢ではないと思っている。

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登録日:2008年 07月 09日 14:13:28

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