2007ツールドフランス展望

ディスカバリーチャンネル 開幕を控え記者会見を行う

【7月6日 AFP】ツール・ド・フランス(2007 Tour de France)の開幕を7日に控えた5日、ディスカバリーチャンネル(Discovery Channel)のチーム・マネージャーを務めるヨハン・ブリュイネール(Johan Bruyneel)氏とリーヴァイ・ライプハイマー(Levi Leipheimer、米国)が記者会見を行った。
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(c)AFP

AFPBB News


 7月5日のTREKニュースによると、ブリュイネルは「私の中で、今回のツールで成し遂げたいことは3つある。まず最大の目標はリーヴァイをパリの表彰台にあげることだ。彼は総合10位以内を3度達成しているし、能力や経験からいっても十分達成可能であろう。次に、最低1回はステージ優勝をとること、そしてアルベルト・コンタドールに新人賞を獲得させることだ。1チームに求めるにしては、かなり強気な目標かもしれないが、この顔ぶれなら不可能ではないと思っている。レースのどこかでリーダーズジャージを着ることを4つ目の目標としてあげたいが、そこに執着したくはない。もちろんパリを翌日に控えた時点でそれが手中にあれば話は別だけどね」と語っている。目標を失ったチームがどうなるかを痛感した彼らしいコメントだと思っています。
 ライプハイマーも監督のコメントを受けて「今年は次なるステップへ進み、ツール・ド・フランス優勝候補になる年だ。今考えると、過去の5年はツールの戦い方を学ぶ時期だった。今年は、いよいよ本当の意味でのツール参戦なんだ。そしてヨハンが選んだメンバーには、とても満足している。ツール・ド・フランスみたいなレースは他にないからね。ベストコンディションに仕上げてくる選手が多いから、絶好調の状態でなければ確実に取り残される。僕は今シーズンここまで、とてもいい走りができているし、風洞施設やトレーニングでもタイムトライアルに非常に多くの時間を注ぎ込んできたんだ。ロンドンへの準備は万全だよ」と語っています。
 これに山岳特異のコンタドールと今年ロシアのTTチャンピオンになったグセフ等の若手が巧く移納すれば、間違いなく昨年以上の成績は挙げられるはずです。欲を言えばポポビッチがエース級の働きをしてくれれば、ポディウムの頂点も夢ではないかもしれません。それが誰になるかは走ってみなければわかりませんが・・・少なくても台風の目になりそうなチームになりそうな予感がしています。
 ウルリッヒ、バッソ、ランディスと次つぎに超エースがドーピングでツールの舞台から去ってしまった状況では、誰が勝っても不思議はないのですが、ツールドフランスには勝ち方があり、昨年のランディスのようなケースは稀です。そうした意味ではツールの勝ち方を一番知っているブリュイネルの控えめなコメントに魅力を感じてしまいます。ライプハイマーは昨年のツールではランディスから20分弱遅れの総合13位。チームが変わりヒンカピーを中心にした強力なアシスト得る今年は大幅なジャンプアップも期待できるはずです。彼が勝つとアメリカ人9連覇ということになるのですが・・・でも、やっぱりアスタナが強そうですね。

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登録日:2007年 07月 11日 09:35:26

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