大陸の反対側でもディスカバリー旋風!!

ヒンカピー 第14ステージを46位で終える

【7月23日 AFP】2007ツール・ド・フランス(2007 Tour de France)、第14ステージ(マザメからプラトードベイユ、197キロメートル)。ディスカバリーチャンネル・プロサイクリングチーム(Discovery Channel Pro Cycling Team)のジョージ・ヒンカピー(George Hincapie、米国)は、首位と12分38秒差の5時間38分26秒を記録して46位でステージを終えた。(c)AFP

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 華麗なツールドフランスの裏側でも過酷なサイクルロードレースが行われているのをご存知だろうか?7月14日から22日にかけて中国のチンハイレイク(青海湖)を中心に行われるツアー・オブ・チンハイレイク(UCI2.HC)だ。今年で第6回目を迎えるこの大会はジロデイタリアで優勝したダミアーノ・クネゴが出場し、2003年に優勝を飾っているレースでもある。
 チンハイレイク(青海湖)は中華人民共和国青海省にある中国最大の湖。琵琶湖の8.5倍の面積を擁するこの湖は海抜3205mに佇んでおり、この湖を取り巻く山岳地帯がレースの舞台になる。スタートやゴール地点に選ばれた街でさえ標高2200m以上。標高3400m級の峠も数多く登場し、中には富士山の山頂よりも高い3900m級の峠も設定されている。ある意味世界最高峰のステージレースといえるかもしれない。この過酷な環境下で9日間のレースが行なわれるのだ。
 UCIプロチームとして唯一参戦するディスカバリーチャンネルは、初開催の2002年大会を制したトム・ダニエルソン(アメリカ)を始めとして、2006年ブエルタで目覚ましい活躍を見せたヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア)、今年のミラノ~サンレモで2位に入ったアラン・デーヴィス(オーストラリア)、ツールでヒンカピー等と共にアームストロングの7連覇に大きく貢献し、自身もジロでステージ2勝しているホセルイス・ルビエラ(スペイン)、グランツールでの経験豊富なマシュー・ホワイト(オーストラリア)、新加入の中国人リー・フユ、そしてそして我らが別府史之(日本)が出場している。
 第8ステージを終えた段階で、ディスカバリーは5つのステージで優勝を飾っているが、山岳で大きく遅れて今年の総合優勝は厳しそうだ。第8ステージを征したのはホセルイス・ルビエラ。本来ならツールに出場していても不思議のない選手なのだが・・・そしてチーム監督がどうもエキモフらしい。ランス・アームストロングのアシストたちがユーラシア大陸の反対側で過酷な戦いに臨んでいるのだ。
 レースの断面図を見ればこのレースがいかに過酷かが判る。第7ステージは標高2200mから一機に3880mまで一機に登らなくてはならない。標高差1600mはツールでも珍しくないが、あの超級のガリビエさえ標高は2645mなのだ。富士山の山頂よりも高い山を登ることになる。
 今年プロツアーでポイントを獲得し、ツールドスイスにも出場を果たした別府史之選手も無事に走り続けているようだ。ヤネス・ブライコヴィッチはどうやら不振のようで、ツールに参戦させなかったブリュイネルの判断は正しかったようだ。来年のツールのスタートリストに是非別府史之の名前を期待したい!!

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登録日:2007年 07月 23日 07:50:58

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